こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年6月に代々木上原に誕生したラーメン店『MENSHO District』。
こちらはラーメンクリエイターの庄野智治さんが代表を務め、東京を中心に世界中に展開する【麺庄 / MENSHO】グループの東京6年ぶりとなるお店で、海外で高く評価されたラーメンを“逆輸入”して再構築したラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、逆輸入な一杯を食べに行ってきました。
逆輸入な一杯を食べに『MENSHO District』へ

代々木上原駅直結「アコルデ代々木上原」1階の『MENSHO District (メンショー ディストリクト)』。
2025年6月26日オープン。
ラーメンクリエイターの庄野智治さんが代表を務め、東京を中心に世界中に展開する【麺庄 / MENSHO】グループの新ブランドとなる、海外で高く評価されたラーメンを“逆輸入”して再構築したラーメンが人気のお店です。
ちなみに、お店の立ち位置は、再開発のため閉店した新宿『MENSHO SAN FRANCISCO』の移転先(&リニューアル)。

メニューはこんな感じ(画面はラーメン)。
基本は「醤油らぁ麺」「塩らぁ麺」「鶏白湯らぁ麺」「鴨抹茶らぁ麺」と限定の5本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「醤油らぁ麺」をポチり。
鶏と醤油香る「醤油らぁ麺」が到着!

待つこと数分。鶏と醤油の鮮烈な香りと共に「醤油らぁ麺」(1,000円)が到着。
深い琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、3種類のチャーシュー、メンマ、小松菜、ネギ、海苔などがトッピングされています。
スープは多重な醤油と鶏乾物が広がる圧倒的な美味さ!

まずはスープから一口。
うっわ…すっげぇ…!!
スープを口に含んだ瞬間、まずはフレッシュな醤油の香りと鶏の旨味が駆け抜けました。
鶏の旨味も鶏油に頼っていない鶏自体のふくよかな旨味で、その後ろから来るのは乾物系の旨味と醤油のコク。
醤油に関しては、最初に来る香り担当、味の中核となるコクと旨味担当、最後に長く続く余韻担当と、特徴の違う醤油の重なりを感じますね。

麺は自家製の角あり細ストレート。
プツプツと切れる歯切れの良い茹で加減で、細いながらも小麦の粉の風味は豊か。
啜り心地も抜群で、スープの香りをよく広げてくれます。
個性の異なる3種類のチャーシューも美味い!

チャーシューは、酒粕麹漬けの豚リブ(左)、吊るし焼き豚肩(右)、

岩手鴨の3種類。
酒粕麹漬けの豚リブはしっとりとした肉質で、肉の旨味と麹の香りが広がる逸品。
吊るし焼き豚肩はやや甘い香りのスモーク感が特徴的で、特に肉の脂についたスモーキーな香りが心地良い逸品。
岩手鴨は皮面の香ばしさとレバーのような濃厚な肉の旨味のハーモニーが楽しい逸品。
鴨チャーシューはスライスなものが多いですが、こちらはブロック状なので、歯が沈み込むような特徴的な肉質がより楽しめますね。
まとめ
多重な醤油と鶏乾物が展開する、圧倒的美味さな一杯でした!
【MENSHO】グループでノーマルな醤油ラーメンを食べるのは3年ぶりくらい(渋谷『Jikasei MENSHO』以来?)ですが、ビックリする美味しさでしたね。
他の味も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、荷物掛け
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:小田急沿線(代々木上原 / 幡ヶ谷 / 東北沢)
推し麺度:☆8.5
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