こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、スープに使う材料が日によって違う・オープン当初は店主が覆面を被って営業していた・会員制度があり、特定の曜日はメンバーカードを持っていないと入店できないなど、味以外の要素がやたらと多いラーメン店。
実は前から気になっていたものの、いつ行こういつ行こうと思っているうちに気づけば数年が経過。
流石にそろそろ足を運ぼうということで、やっと食べに行ってきました。
スープ日替わりのラーメンを食べに『覆麺 智』へ
神保町駅から徒歩2分くらいのところにある『覆麺 智(ふくめん とも)』。
2008年7月オープン。
火曜は塩、水曜は高級食材をふんだんに使った会員限定、土曜は魚介のアラ、日曜は弟子、それ以外は(ほぼ)日替わりスープのラーメンが人気のお店です。
系統としては『一条流がんこラーメン』の流れを汲んでいるみたいですね。
メニューはこんな感じ。
日曜日のお弟子さんの日ということもあってか、「覆麺ラーメン」と「まぜそば」という定番メニューのみというラインナップです。
今回は「味玉覆麺ラーメン」と「100円券」をポチり。
醤油と塩から選べるラーメンの味はオススメの醤油にし、100円のトッピングは生姜の雲呑でお願いしました。
秋刀魚節香る「味玉覆麺ラーメン」が到着!
待つこと数分。秋刀魚節と醤油の香りと共に「味玉覆麺ラーメン」(1000円)の「生姜の雲呑」(100円)トッピングが到着。
深い琥珀色をしたスープに縮れた細麺が泳ぎ、チャーシュー、生姜の雲呑、味玉、メンマ、ネギ、フライドオニオンがトッピングされています。
しれっと書きましたが、この日は秋刀魚節をメインとしたスープです。
スープはコク深い醤油と秋刀魚の旨味が広がるしょっぱ旨テイスト!
まずはスープから一口。
スープを口に含んだ瞬間、フレッシュでコクのある醤油と秋刀魚節の乾いた魚介の旨味がふわっと広がりました。
店頭には「しょっぱいです」的な注意書きがあったかと思いますが、塩辛いと思うギリギリのしょっぱ旨なラインと言いましょうか。
身体に悪いと分かりつつもゴクゴク飲んじゃう美味しさです。
フライドオニオンを溶かすと甘めのコクがプラスされるのもポイントですね。
麺はたまご麺的な色をした細ちぢれ。
ポツポツと切れる硬めの食感が面白く、スープとの絡みも良好です。
餡ギッシリな雲呑は生姜がピリッと効いていてめっちゃ美味い!
「生姜の雲呑」の餡は見ての通りのギッシリ具合。
中には針生姜と豚肉が詰まっていて、噛むと生姜の香りと肉の旨味がブワッと弾ける逸品です。
チャーシューはバラ巻きタイプでしょうか。
肉質は箸で持つと崩れるほどの柔らかさ。
口に入れると体温で溶け、脂の甘みと肉の旨味がトロンと広がりました。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
黄身の甘みがしょっぱ旨なスープに対して良いアクセントになっています。
まとめ
フレッシュな醤油と秋刀魚節の旨味を感じるしょっぱ旨な醤油ラーメンでした!
醤油ラーメンのスープを半分以上飲み干したからか、帰り際には会員証をもらえました。
この会員証を持っていると次回からトッピングが1品無料になったり会員限定の水曜日に入店できるようになるみたいです。
ということで次は会員限定の水曜日を狙って来てみましょうかね。
ちなみにその日のスープはお店のツイッターで告知されるので、チェックしてから行くことをオススメします。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のYouTubeやTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜12時で待ち時間15分ほど
備品:つまようじ
卓上調味料:一味、胡椒
タイプ:醤油
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆7