言わずと知れたラーメン激戦区である新宿。駅周辺には約200ものラーメン店があるとも言われています。
そして最近、新宿の路地裏にとんでもないラーメン店がオープンしたとの噂を耳にしました。
そんな噂を耳にしてじっとしていられないのがヒビ機。
ということで今回は、その噂の真相を確かめに新宿の路地裏に行ってきました。
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2017年12月、新宿の路地裏にオープンした『らぁ麺 はやし田』
JR新宿駅東口から徒歩3分くらいのところにある『らぁ麺 はやし田』
2017年の12月19日にオープンしたばかりのお店です。
マルイの裏の細い路地に面していて、初めてだと中々見つけにくい場所かもしれません。
ちなみにここ。
『THE BODY SHOP』と『EDIFICE』の間の通りです。(食べログのフラッグを頼りに行くと一本横の道の雑居ビルを指していますが、ビル内を通り抜けても行けます。)
店内はカウンター席のみで、お寿司屋さんのような明るい和の雰囲気。
ティッシュ、ハンガー完備。お冷がサーバー(?)からなのが面白いですね。
そして卓上の味チェンが一切無いという潔さ。
接客はハキハキ、元気で好印象でした。
綺麗で洗練されたビジュアル「特製醤油らぁ麺」
今回いただいたのは「特製醤油らぁ麺」(1,000円)
おぉ……綺麗なビジュアルだ……! 清湯スープ、鶏とレアのチャーシュー、穂先メンマ、味玉と……あれ? どこかで見たことある気がするぞ?
……このビジュアル、『麺尊 RAGE』に似てない?
と思ったらこのお店、『煮干中華そば鈴蘭』のセカンドブランドらしく、『麺尊 RAGE』の店主さんは元々『煮干中華そば鈴蘭』の店長をされていた方。
何の情報も無いので完全なる憶測ですが、何か関係がありそうですね……!
鴨と大山鶏の旨味のバランスが絶妙な清湯スープ
スープは鴨、大山鶏、昆布などからとられたものに、まろやかなカエシを併せたもの。
鶏の甘みと旨味どちらも強いですが、バランスが良く芳醇な味わいです。
口に入れてから「美味い」と感じるまでのスピードが物凄く速く、正直鳥肌が立ちました。
全粒粉入りで香ばしく、香り高い麺
麺は菅野製麺所製の角のある中細ストレート麺。
全粒粉入りで香ばしく、小麦の香りも非常に強いです。
麺の周りをスープの旨味が寄り添うような感じで、いくらでも啜れる気がしました。
レア、鶏、二種類のチャーシュー
こちらは低温調理レアチャーシュー。
綺麗なピンク色をしていますが、血っぽい嫌なレア味がなく、肉の旨味が前面に出た逸品。
しっとり、柔らかい食感もポイント。
こちらは鶏チャーシュー。
歯応えしっかりめですこしパサっとしていましたが、きっとすぐにブラッシュアップされそうな気がします。
脇役になりがちなトッピングもハイクオリティ
こちらは穂先メンマ。
シャクシャクの食感が楽しく、穂先の柔らかい部分に染みたスープのせいか、かなり好み。
こちらは味玉。
控え目ながらちゃんと味は染みていて、黄身は宝石のようにキラキラでトロトロ。
プリっとした食感の白身もナイス。
あまりの美味しさに思わず完食完飲
普段あんまり完飲はしないんですが、気づいたら空になっていました。
それくらい美味しかったという事が伝われば嬉しいです。
まとめ
鴨と大山鶏の旨味にねじ伏せられる圧巻のラーメンでした!
オープン間もないのにこのクオリティ、しかもこれからブラッシュアップの余地があるというのは恐ろしいですね……!
まだそれほど行列はできていませんが、大行列店になるのは時間の問題だと思います。
……そうなる前にまた行かなきゃ。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:アツアツ
提供時間:6分(早め)
お冷:セルフで冷たい
店内温度:暖かい
混雑具合:平日18時半で待ち10分ほど
タイプ:醤油
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆9
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