【曙橋】主役が途中で入れ替わる!?ローストビーフが乗った牛骨ラーメン『麺屋 西川』

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みなさん、ピンク色のお肉は好きですか?
ホテルのビュッフェで「この道30年です」みたいな顔したベテランのおじさんが切ってくれるあのピンクのお肉。そう、“ローストビーフ”。
ここ数年、ローストビーフが乗ったラーメンはよく見かけるようになりましたが、それでもダイヤモンドのように輝くあのピンク色のお肉は魅力的です。

という事で今回は、そんな魅力的なピンクのお肉が乗った素敵なラーメンをご紹介します。

ヒビ機
ローストビーフでテンションが上がるこの小学生感よ

ローストビーフが乗った牛骨ラーメンが楽しめる『麺屋 西川』

外観

都営新宿線曙橋駅から徒歩1分のところにある『麺屋 西川

店内はカウンター席とテーブル席があり、静かで落ち着いた和の雰囲気。
席の案内は特になかったので空いているところにササっと座るスタイルっぽいです。
荷物置き、おしぼり、ナプキン、つまようじ完備。

 

券売機

どうやら豚骨と牛骨の二枚看板のよう。
券売機ではよく“左上の法則”(オススメを左上に配置する)と言われていますが、今回は牛骨の方をポチリ。

ローストビーフと牛すじが乗った「特製牛骨麺」

特製牛骨麺

今回いただいたのは「特製牛骨麺」(1,000円)

まず目を引くのはやっぱりローストビーフ。脂がキラキラ光っていて、もうこの時点で美味しいの確定ですね。
そしてその横には牛すじと、牛肉尽くしのビジュアルです。

ヒビ機
モーたまらん(激寒)

牛の甘みがふわっと広がる割り下のようなスープ

スープ

スープは牛ゲンコツを軸に、ネック、スジ、テールからとられたもので、牛の甘みがフワッと広がる割り下のような味わい
カエシの効きは風味と塩味を整えるくらいで品があります。

白と緑のネギのアクセントもスープにマッチ。

芯のある歯応えの良い麺

麺

麺はちょっと縮れた低加水率の中細麺。
少し芯を残した茹で加減で、プツッと噛み切れる心地良い歯ごたえがあります。

前半の主役のローストビーフ、後半の主役の牛すじ

ローストビーフ

こちらはローストビーフ。
低温調理されているため、ピンクの肉汁が滴る程の強いレア味と旨味を感じます。
試しに一枚だけスープで熱を入れてみましたが、熱を入れない方が圧倒的にオススメ。

 

牛すじ

こちらは牛すじ。
甘じょっぱく味付けされていて、ホロホロぷるぷる食感。肉自体の甘みも強いです。
食べ進めていくうちにスープに徐々に溶けていき、後半になる程スープ全体の牛の甘みとコクが強まります

ヒビ機
ローストビーフは前半の主役、牛すじは後半の主役だね

柚子胡椒を溶かすと爽やかな辛味のアクセントに

柚子胡椒

味チェン要員は小皿で提供される柚子胡椒。
スープに少し溶かすと、爽やかな柚子の風味とピリッとした辛さがプラスされます。

ヒビ機
結構強い味チェンになるから少しずつ入れるといいね

まとめ

一口目から最後の一滴までいろいろな形で牛が主役なラーメンでした!
かなりハイクオリティなローストビーフはもちろん、スープや牛すじからの“牛感”もニクかったです。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、温くなく。
提供時間:2分(早い)
お冷:レモン水(?)。あまり美味しくは……。
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で店内7割ほど

タイプ:醤油
エリア:四ッ谷 / 市ヶ谷 / 飯田橋
推し麺度:☆8

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