こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、3種類のイワシの煮干しをメインにとった濃厚な煮干しラーメンが人気のお店。
常連曰く、鶏白湯と煮干しを合わせたセメント系の濃厚さではないものの、感じる煮干しの旨味は相当とのこと。
何を隠そう煮干しマニアのヒビ機、さっそく3種類のイワシ煮干しの旨味を確かめに行ってきました。
濃厚な煮干しラーメンを食べに『中華そば 西川』へ
千歳船橋駅から徒歩13分くらいのところにある『中華そば 西川』。
2017年9月オープン。
調布『たけちゃんにぼしらーめん』や『永福町大勝軒』で修行した店主が営む、3種類のイワシの煮干しをメインに使った濃厚な煮干しラーメンが人気のお店です。
また、ラーメン業界で権威のある「TRYラーメン大賞 2018-2019」では新人賞にぼし部門3位、2019年度の「食べログ ラーメン 百名店 TOKYO」に選出されるなど、かなりの実力と受賞歴のあるお店でもあります。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」と「つけそば」の2本で、そのほかトッピングやごはんもの、お酒といったラインナップです。
今回は看板メニューの「中華そば」と、牡蠣と烏賊のタレを使うという「味付き替え玉」をポチり。
上品な煮干しの香りと共に「中華そば」が到着!
待つこと数分。上品な煮干しの香りと共に「中華そば」(830円)が到着。
煮干し油がギラッと光るスープに細麺が綺麗に折りたたまれ、チャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。
スープはクリアな煮干しの旨味と苦味を感じるオトナな味わい!
まずはスープから一口。
あぁ〜、煮干しの旨味が染みるぅ〜!
スープを口に含んだ瞬間、エグみのないクリアな煮干しの旨味がふわっと広がりました。
昆布や動物系のダシも下支え的に感じられますが、あくまでもメインは煮干しですね。
余韻として舌に残るイワシ煮干し特有の苦味も心地よい、オトナな味わいです。
麺は三河屋製麺製の角のある中細ストレート。
ほんの少し芯を残したポキクニュっとした食感で啜り心地が良く、スープの香りをよく広げてくれる麺です。
チャーシューは大判サイズのレアチャーシュー。
燻製されているのか、口に入れた瞬間にふわっと薫香が広がりました。
低温調理らしい柔らかしっとりな肉質で、噛むと肉の甘みがジュワッと溢れる逸品です。
烏賊と煮干しが香る「味付き替え玉」も美味い!
麺を食べ終えたら「味付き替え玉」(250円)も注文。
牡蠣と烏賊の旨味を足したタレ、麺、煮干粉、コロチャー、ネギという構成で、味変用の煮干酢も付いてきます。
煮干粉による煮干しの味も感じますが、バシッとメインに感じるのは烏賊の旨味。
煮干酢でフルーティーな酸味をプラスしてもさっぱりして美味しいです。
まとめ
クリアな煮干しの旨味と苦味を感じる、繊細かつ力強い煮干しラーメンでした!
煮干し全開なのにエグみを感じないのは流石に一言に尽きると思います。
次はもう少し濃度が上がっていると思われる「つけそば」ですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜12時過ぎで待ち時間70分ほど
備品:紙ナプキン、ティッシュ、つまようじ、ハンガー
卓上調味料:胡椒
タイプ:ニボニボ系
エリア:小田急沿線(代々木上原 / 幡ヶ谷 / 東北沢)
推し麺度:☆8