※今回の記事は通常の味とは異なります。
こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、十条にある二郎系のビジュアルをした“とり朗”なるラーメンが食べられる人気店『鶏八朗』。
……ですが、今回の味は通常とは異なるもの。
詳しい経緯は割愛しますが、急遽臨時休業になったのを知らずお店に入った時に「せっかく遠くから来ていただいたので、いつもと若干違いますが(捨てちゃうものなので)良かったらどうぞ」といただいたものとなります。
澄んだ塩スープの二郎系“とり朗”を食べに『鶏八朗』へ
十条駅から徒歩1分くらいのところにある『自家製麺 鶏八朗(じかせいめん とりはちろう)』。
2016年3月オープン。
鶏ダシの淡麗スープに魚粉やニンニクを効かせ、野菜を山のように盛った塩味の二郎系ラーメン“とり朗”が人気のお店です。
今回反省しましたが、事前に公式ツイッターを確認してから行くのが吉ですね。
メニューはこんな感じ。
平日は「とり朗」のみで、土曜日に時々一品足されるとのこと。
今回は「とり朗 ふつう」の「とり増し」をいただきました。
コールは上の表の通り。
魚粉とニンニクもありますが、これは卓上にあるものをセルフで入れるみたいです。
今回は“野菜増しあぶら”でお願いしました。
カリッと焼かれたとりが食欲を刺激する「とり朗」が到着!
待つこと数分。「とり朗」(通常700円)の「とり増し」(通常80円)の“野菜増しあぶら”が到着。
黄金色をした鶏ダシスープの上には、カリッと焼かれたとり、野菜、背油、ネギがトッピングされています。
※今回の「とり増し」は通常のものより多く乗っています。
この日のスープは昆布が前面に出たダシ感が強い味わい。
まずはスープから一口。
実は臨時休業の理由が「スープの仕上がりに自信を欠く為」とのこと(昆布がいつもより強すぎるそう)でしたが、確かに飲んだ瞬間にまず感じたのは乾物系の旨味。
背油によってコクもあり、魚粉によりパンチもあり、感覚としてはガッツリ系のタンメンと言った感じでしょうか。
「いつも食べている人には申し訳ない」とおっしゃっていましたが、初めて来たヒビ機にしたらお世辞抜きに十分美味しいと思えました。
麺は自家製の平打ち中太麺。
ムチっとした食感が心地よく、噛んだ時の小麦の甘みの広がりも良い麺です。
皮はカリッと中はジューシーなとりもめちゃくちゃ美味い!
とりは注文を受けてから焼き上げたもの。
皮目はパリッと香ばしく、肉は旨味と肉汁が溢れるふっくらジューシーな逸品です。
野菜はもやしとキャベツが8:2くらいの割合でシャキシャキめに茹でられたもの。
ダシ感の強い塩スープとの相性は言わずもがな抜群。
魚粉の旨味もプラスに働いていますね。
まとめ
正直なところ賛否両論ありそうで書くか迷いましたが、「この味でもダメなんだ」という店主のラーメンへの熱意や真摯な姿勢を感じたので、特別に許可をいただき書かせていただきました(推し麺や提供時間などは今回は控えさせていただきます)。
本来の味は今月中に予定が合えば今月中に、今月中が無理でもいずれ確実に記事化する予定ですので、良かったら楽しみにしていてください。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
お冷:セルフ。冷たい
備品:ティッシュ、つまようじ、おしぼり、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:七味、胡椒、魚粉、ニンニク
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:大塚 / 巣鴨 / 駒込 / 赤羽