こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、札幌味噌ラーメンの超人気店『すみれ』出身の店主が営む浅草橋のラーメン店。
『すみれ』出身と言えば今まで板橋区役所前『あさひ町内会』や江戸川橋『三ん寅』などをご紹介してきましたが、どのお店もハズレなし。
と言うことは今回のお店も間違いなくおいしいだろうと言うことで、早速『すみれ』出身の味噌ラーメンを食べに行ってきました。
“すみれ”仕込みの味噌ラーメンを食べに『福籠』へ
浅草橋駅から徒歩3分くらいのところにある『らーめん 福籠(ふくろう)』。
2013年6月25日オープン。
札幌味噌の人気店『すみれ』の本店で修行した店主が営むラーメン店で、修行元と同じく味噌ラーメンが人気です。
メニューはこんな感じ。
基本は「味噌」「醤油」「塩」の3本で、その他トッピングやドリンクと言ったラインナップです。
今回は「らーめん」と「味付玉子」をポチり。
味は食券を渡す際に訊かれるので、もちろん「味噌」をチョイス。
味噌の良い香りと共に「らーめん」が到着!
待つこと数分。味噌の良い香りと共に「らーめん」(750円)の「味付玉子」(110円)トッピングが到着。
札幌味噌らしいラードが浮かぶ味噌スープに縮れ麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、味玉、モヤシ、ネギ、生姜がトッピングされています。
チャーシューの上に生姜が乗るのは『すみれ』には無い特徴ですが、都内の“純すみ系”(すみれ出身店のこと)は乗ることが多いですね。
(冒頭で触れた2店のほか、こちらと同時期にオープンした船堀『大島』にも乗っています)
スープは旨味と甘みの強い味噌をラードが支える優しい味わい。
まずはスープから一口。
あぁ……。 染みるぅ……!
スープを口に含んだ瞬間、旨味と甘みの強い味噌がラードのこってりさと共にふわっと広がりました。
都内の“純すみ系”の中では炒めによる香ばしさは控えめなので、味噌の持つ優しさが前面にでる味わいですね。
麺は札幌っぽくないコシと風味の強さ。でもこれが合うんです。
麺は「浅草開化楼」製の中太縮れ。
札幌味噌の麺と言えば「西山製麺」か「森住製麺」なイメージなので、中々珍しいですね。
そんな麺はいわゆる“たまご麺”のようなプリッとした麺ではなく、コシと風味の強い存在感のある麺。
抽象的な表現になりますが、東京に帰化した札幌味噌と言った印象ですかね。
チャーシューは箸で持つと崩れてしまうような肉質。
なので、口に入れると肉の旨味を残してすぐに消えてしまう口溶けの良さです。
味付玉子は黄身がほぼほぼ固まった固茹でタイプ。
白身のフチは茶色いものの味付けはシンプルで、黄身本来の甘みが良いアクセントになっています。
まとめ
味噌の旨味と甘みが染みる、優しくも濃厚な味噌ラーメンでした!
やはり『すみれ』出身のお店にハズレなしですね。
醤油や塩も気になるところですが、向こう3回はまだ味噌ですかね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱々
提供時間:5分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ
卓上調味料:酢、七味、胡椒
タイプ:味噌
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8
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