こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、ラーメンマニアの間では聖地とも呼ばれる人気店『柴崎亭』の店主が2020年10月にオープンさせたラーメン店。
しかもこのお店は、『柴崎亭』の人気の理由にもなっている“鬼コスパ(本店は一杯500円)”と“完成度の高い限定メニュー”が健在とのこと。
そうとなったら行かないわけにはいかないと言う事で早速、柴崎亭イズムが流れる一杯を食べに行ってきました。
鬼コスパで完成度の高い一杯を食べに『祖師谷七丁目食堂』へ
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩2分くらいのところにある『世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂』。
2020年10月21日オープン。
冒頭でも触れましたが、つつじヶ丘に本店を置く人気店『柴崎亭』の店主がオープンさせた、ワンコインで味わえるラーメンや限定ラーメンなどが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は醤油の「世田谷中華そば」と塩の「祖師谷塩そば」の2本で、その他トッピング違いや限定メニュー、ご飯ものと言ったラインナップです。
今回は、看板と思われる「世田谷中華そば」と「炙り焼豚丼」をポチり。
煮干醤油の良い香りと共に「世田谷中華そば」が到着!
待つこと数十分。煮干しと醤油の良い香りと共に「世田谷中華そば」(500円)が到着。
琥珀色に輝くスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、炙りチャーシュー、青菜、メンマがトッピングされています。
恐ろしいまでに綺麗に整えられた麺線は柴崎亭イズムを感じますね。
スープは煮干しと醤油がじんわり染みる優しい味わい。
まずはスープから一口。
ん〜! 染みるわぁ〜!
スープを口に含むと、雑味の少ないクリアな煮干しと醤油の旨味がじんわりじんわりと染み渡りました。
かなり熱々なので気をつけないと火傷しますが、優しい味わいです。
麺は角のある細ストレート。
ちゅるんとした滑らかな麺肌なので喉越しが良く、小麦の風味も柔らかです。
提供直前に香ばしく焼かれるチャーシューも美味い!
チャーシューは半ピンクのものを提供前に七輪で焼く炙りタイプ。
表面は焼き目の通り香ばしく、中からは肉汁がジュワッと溢れ出す、ステーキみたいな存在感のある逸品です。
丼に乗せてから振られる胡椒も良いアクセントになっていますね。
そんなチャーシューを使った「炙り焼豚丼」は必食の逸品!
「炙り焼豚丼」(350円)は先ほどと同じ工程で炙ったチャーシューをご飯に乗せ、仕上げにバルサミコベースのソースをかけたもの。
ラーメンの上に乗るものよりもチャーシューが分厚いということもありますが、ほどよく酸味の効いたステーキソース的なソースが抜群に合っていて、めちゃくちゃ美味しかった(語彙力がなくなるレベル)です。
まとめ
煮干しと醤油が染みる、良い意味でワンコインとは思えない一杯でした!
が、この日はたまたまなのか、少なくともヒビ機が居た30分間くらいは店主が延々と店員さんをネチネチと叱っていて雰囲気は最悪……。
味は良かったですが、非常に居心地が悪かったので再訪はないですね(ヒビ機が年下だからかタメ口で接客されたのも気になりました)。
ちなみに叱られていた店員さんの接客は気持ちの良いものだったので、「お姉さんがんばってください……!」とここで小さく応援しておきます。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした。
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱々
提供時間:20分(遅い)
お冷:2杯目からセルフ。オレンジ水
店内温度:適温
混雑具合:平日11時過ぎで待ち時間40分ほど
備品:アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:小田急沿線(代々木上原 / 幡ヶ谷 / 東北沢)
推し麺度:☆4