こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年7月に末広町にオープンした家系ラーメン店。
そのお店は、千葉・柏で連日行列を生む人気店『王道家』の直系にして都内初進出店とのこと。
そんな人気店がわざわざ東京に来てくれたとなったら行かないわけにはいかないと言うことで早速、千葉の家系好きを虜にする一杯を食べに行ってきました。
王道家直系の一杯を食べに『IEKEI TOKYO』へ
末広町駅から徒歩約2分、御徒町駅から徒歩約6分の『王道家直系 IEKEI TOKYO』。
2021年7月20日オープン。
千葉・柏の人気店『王道家』の直系にあたる家系ラーメン店です。
写真からも分かる通り、オープンから数ヶ月経った今も数十名単位の行列は健在(写真は平日18:00過ぎの様子)。
とは言えこれでも落ち着いていて、オープン初日は開店前の時点で100人並んで打ち切りになったとか。
……と言われると行くのを躊躇したくなりますが、そこはご安心を。
希望の時間帯に優先的に並べる「FASTPASS」を持っていればそこまで並ぶ事なく入れます。
ちなみにヒビ機は狙い目とウワサの17:30に行ったら5分ほどの待ち時間で席につけました(16:00〜17:30は比較的すぐ入れるようです)。
メニューはこんな感じ。
基本となるのは「ラーメン」「つけ麺」「油そば」の3本で、その他トッピング違いやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、「チャーシューメン(3枚)」と「ライス」をポチり。
麺の硬さ(硬め・普通・柔らかめ)、味の濃さ(濃いめ・普通・薄め)、油の量(多め・普通・少なめ)は全て普通でお願いしました。
豚骨醤油の香りと共に「チャーシューメン」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油のいい香りと共に「チャーシューメン(3枚)」(850円)の“普通”が到着。
濃い茶色をした豚骨醤油スープに自家製の中太麺が泳ぎ、燻製チャーシュー、ほうれん草、海苔がトッピングされています。
「ライス」(100円)は普通で茶碗一杯分ですね(無料で大盛りにもできます)。
スープは豚骨の髄の旨味まで感じる超濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
いいねぇ……来るねぇ……!!!!
スープを口に含んだ瞬間、豚骨の髄のエキスまで感じるようなドロッとした骨の旨味と、ビシビシと効かせた醤油の旨味塩味が殴りかかってきました。
お好みは“普通”にしましたが、それでもかなり攻めのチューニングですね。
定番を意味する王道ではなく、読んで字のごとく“王の歩む道”な風格ある王道な美味しさです。
麺は自家製(『王道家』謹製)の平たい中太ストレート。
もっちりとした食感と滑らかな麺肌が心地よく、スープに負けない強い小麦の風味が感じられます。
ズバズバと勢いよく啜り切れる短さなのもポイントですね。
燻製チャーシューはしっとりかつ歯応えのある肉質で、噛むと肉の旨味と燻製の香りが口いっぱいに広がる逸品です。
ライスは無限にんにくとマヨで武装してかきこむべし!
ライスは『王道家』定番の“無限にんにく”とマヨネーズで武装(『王道家』流はここに“刻み生姜”が加わりますが、今回は旨味だけを追求して外しました)。
醤油に使ったにんにく×マヨネーズ×米のパンチ力は想像通り。
このままでも十分ですが、スープを加えるとより攻撃的などんぶりに変化します。
まとめ
豚骨の髄の旨味と醤油が殴りかかる、超濃厚で力強い一杯でした!
先ほども触れましたが、これから行く予定の方は16:00〜17:30の比較的空いていると言われている時間に行くといいかもしれませんね。
余談ですが、カウンターの“」”にあたる席は隣の人と足が当たって真っ直ぐ座れないレベルの距離感なので、その席に当たらないよう祈るのもオススメします(隣の人の汁跳ねが飛んできそうでヒヤヒヤしました)。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:10分(やや遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日17時半過ぎで待ち時間5分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ
卓上調味料:無限にんにく、刻み生姜、おろしにんにく、きざみにんにく、ガーリックチップ、胡麻、胡椒、マヨネーズ、ラー油、唐辛子
タイプ:家系
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8
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