こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、大阪・渡辺橋エリアの人気店『世界一暇なラーメン屋』。
こちらは東京にも進出している『人類みな麺類』や『ラーメン大戦争』を運営する【UNCHI株式会社】ブランドのひとつで、貝や鶏などを使ったラーメン・まぜそばが人気。
いつかは行きたいお店のひとつでしたが、ちょうど大阪に行く機会があった(捻り出した)ので、本当に世界一暇なのか確かめに行ってきました。
貝醤油な一杯を食べに『世界一暇なラーメン屋』へ
渡辺橋駅から徒歩約3分「中之島ダイビル」2階の『世界一暇なラーメン屋』。
2014年2月11日オープン。
『人類みな麺類』『くそオヤジ最後のひとふり』『ラーメン大戦争』などを運営する【UNCHI株式会社】の系列となる、貝や鶏などを使ったラーメン・まぜそばが人気のお店です。
ちなみに、店名の由来は「世界一暇なラーメン屋で食べるくらい、ゆっくりのんびり美味しいラーメンを食べて欲しい」という想いからだとか。
メニューはこんな感じ。
麺は「WITCH’S RED」「KUROFUNE」「CAPTAIN GOLD」「KANKO DORI」「KUROFUNE RETURN!!」「CAPTAIN GOLD COME BACK!!」の6本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「WITCH’S RED」のランチセットB(豚丼)を注文。
「豚丼」はキムチの有無を訊かれたので、ありでお願いしました。
貝と醤油の香りと共に「WITCH’S RED」が到着!
待つこと数分。貝と醤油の良い香りと共に「WITCH’S RED」(902円)が到着。
香味油が輝く琥珀色のスープに中細麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、ネギ、かいわれなどがトッピングされています。
スープは甘めな醤油と貝ダシを感じる東京にはない美味さ!
まずはスープから一口。
あまうまぁ〜…!
スープを口に含んだ瞬間、まずは甘〜い醤油の風味が抜けました。
それからやや遅れて貝ダシが顔を出し、上品で柔らかい和な美味しさに落ち着きますね。
醤油なのか、じわじわ効いてくる貝ダシなのかは分かりませんが、東京にはない美味しさです。
麺は自家製の全粒粉入り角あり中細ストレート。
啜った時から小麦を感じるほど味の輪郭がハッキリしていて、食感はむっちり寄りのモチモチ。
啜る時はスープ、噛むと麺が立つ、絶妙なバランスです。
チャーシューは箸で持てないほどトロトロな大判バラ。
上品な脂の甘みと肉の旨味、そして胡椒のアクセントが効いた逸品です。
香ばしくてトロける豚の「豚丼」もめちゃくちゃ美味い!
こちらはセットの「豚丼」(220円)。
豚(チャーシュー)はラーメンに乗っているものと同じくトロトロな肉質で、炙りの香ばしさ、胡椒の香り、キムチの辛味を纏うとこれ以上ないほど最高のご飯のお供に。
普段あまりご飯ものを頼まないので説得力に欠けるかもしれませんが、正直今まで食べたサイドメニューの中でもトップクラスの美味しさです。
まとめ
甘〜い醤油と貝ダシが染みる、東京にはない一杯でした!
今回の大阪遠征では時間の都合上1杯だけしか食べられませんでしたが、このお店を選んで正解でしたね。
次はいつになるか分かりませんが、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
一口レポ:肉ゴロゴロまぜそば「KANKO DORI」
「KANKO DORI」(990円)
柚子胡椒のアクセントが効いた醤油ベースのまぜそば。
肉ゴロゴロで食べ応えもあるので、ガッツリ食べたい方にオススメです。
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:13分(やや遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい麦茶
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間30分ほど
備品:おしぼり、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:なし