こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年12月に八丁堀エリアに誕生したラーメン店『セアブラーメン 東中八』。
こちらは京橋エリアの名店『ど・みそ』が手がけるお店で、背脂チャッチャ系を現代風に再構築した“セアブラーメン”なる一杯が食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、悪魔的な一杯を食べに行ってきました。
セアブラーメンを食べに『東中八』へ
八丁堀駅から徒歩約4分の『セアブラーメン 東中八(あずまちゅうはち)』。
2024年12月24日オープン。
京橋『ど・みそ』が手がける、背脂チャッチャ系を現代風に再構築した“セアブラーメン”が人気のお店です。
主なメニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」と「辛ラーメン」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、“燻製玉子”に惹かれたので「燻製玉子ラーメン」をポチり。
食券回収時にニンニクと背脂の有無を訊かれたので、どちらも有りでお願いしました。
ちなみに注文は、店頭のQRコードか公式Xのプロフィールから飛べる「issuepanda」から。
Apple IDかGoogleアカウントでサインイン(ユーザー登録)→メニューを選択→クレカ or PayPay or Apple Payで決済→決済後に表示されるQRコードを店内のリーダーにかざして食券発行の流れです。
ジャンキーな見た目の「燻製玉子ラーメン」が到着!
待つこと数分。背脂と醤油のジャンキーな香りと共に「燻製玉子ラーメン」(1,100円)が到着。
細かい背脂と液体油が浮かぶ醤油スープに太麺が泳ぎ、チャーシュー、燻製玉子、背脂、メンマ、ネギ、玉ねぎ、胡椒などがトッピングされています(ニンニクは恐らく入れ忘れ)。
スープは背脂と醤油が殴りかかる背徳的な美味さ!
まずはスープから一口。
うお〜! こりゃすげぇや!(?)
スープ(背脂)を口に含んだ瞬間、コクと旨味の強い醤油と背脂の甘みが容赦無く殴りかかってきました。
ダシとしては動物系のものを使っていると思いますが、背脂やら醤油やら胡椒やらで正直それどころじゃないですね。
麺は「浅草開化楼」製の丸みを帯びた太縮れ。
歯が沈み込むようなモッチリとした食感で、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊か。
スープa.k.a.背脂をグイグイ引っ張ってきますが、それらに負けない存在感のある麺です。
スモーキーな燻製玉子などのトピも美味い!
燻製玉子は黄身の中心がゼリー状の固茹で寸前タイプ。
口に入れた瞬間に背脂を押し除けて薫香が支配するほどスモーキーで、黄身はねっとり、タレは甘じょっぱい逸品です。
チャーシューは煮豚のスライス。
繊維を感じる肉肉しい食感で、噛めば噛むほど肉の旨味が滲み出します。
まとめ
背脂の甘みと醤油の旨味が容赦無く殴りかかる、背徳感と中毒性のある一杯でした!
“チャッチャ”などという可愛いオノマトペでは背負いきれない量の脂および油が入っているので、胃のコンディションを整えてから行くのがオススメですね。
辛い味も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:10分(やや遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間20分ほど
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ
卓上調味料:一味、胡椒