こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、渋谷PARCOの地下にあるラーメン店『Jikasei MENSHO』。
こちらは以前「カップで食べる和牛担々麺」としてご紹介しましたが、2020年末頃にクラシカルな中華そばをメインに味をリニューアル。
そう言えばリニューアルしてからまだ行ってないなということで、新しい顔になった一杯を食べに行ってきました。
クラシカルな一杯を食べに『Jikasei MENSHO』へ
渋谷駅から徒歩約6分の『Jikasei MENSHO(ジカセイメンショウ)』。
2019年11月22日オープン。
ラーメンクリエイターの庄野智治さんが代表を務める【MENSHO】グループのひとつで、豚の旨味を引き出したラーメンや和牛ローストビーフが乗る鶏白湯ラーメンが人気です。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「鶏白湯らぁめん」「醤油らぁめん」「塩らぁめん」「ヴィーガン担々麺」の4本(+限定)で、その他トッピングやサイドメニュー、ドリンクやデザートと言ったラインナップです。
今回は、看板の「醤油らぁめん」をポチり。
出来上がったらモニター右上の番号で呼ばれるので、出来上がりまでしばし待ちます。
豚骨ダシと醤油の香りと共に「醤油らぁめん」が到着!
待つこと数分。豚骨ダシと醤油の良い香りと共に「醤油らぁめん」(890円)が到着。
ラードが煌めく琥珀色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ネギ、メンマ、青菜、海苔がトッピングされています。
スープは豚の旨味甘みと醤油の香りが炸裂する洗練された味わい!
まずはスープから一口。
うぅぅめぇぇぇ……!
スープを口に含んだ瞬間、まずは動物系の油(鶏油メイン?)の甘み、豚骨ダシの旨味、フレッシュな醤油の香りがブワッと広がりました。
そしてその直後に、今度は魚介節の旨味と酸味、醤油のコクと塩味が。
クラシカルな中華そばを今風に再構成した“ネオノス系”に近いですが、このスープはネオノス系をさらに磨いたような洗練された美味しさです。
麺は自家製の中太縮れ。茶色の粒々はキヌアですかね。
プルンと跳ねる弾力とコシがあり、噛むと柔らかながら存在感のある小麦の甘みがふんわりと広がります。
しっとりなチャーシューやシャクシャクなメンマも美味い!
チャーシューは豚モモあたりでしょうか。
しっとりとした柔らかい肉質で、上品な旨味と甘みが噛むごとに溢れ出してきます。
メンマはシャクシャクとした食感で、あまじょっぱいタレがよく染みた逸品。
海苔の影に隠れているので脇役と思いきや、チャーシューにも負けない存在感があります。
まとめ
豚骨の旨味と甘み、醤油のフレッシュな香りが炸裂する、洗練された一杯でした!
“映える”が似合うカップ担々麺からほぼ180°違うラーメンへのリニューアルですが、これはこれで渋くて(?)いいですね。
他のメニューも気になりますが、次は一旦「醤油メンマらぁめん」ですかね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日17時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、紙エプロン、ヘアゴム、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒
タイプ:醤油
エリア:渋谷 / 恵比寿 / 代官山
推し麺度:☆8