こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年9月に蒲田に誕生したラーメン店『NIBOSHIMANIA (ニボシマニア)』。
こちらは横浜でカルト的人気を誇るラーメン店『丿貫(へちかん)』の総店長を務めていたタッキーさんが営むお店で、煮干しや鮮魚を使ったラーメンが楽しめるとのこと。
そうと聞いたら『丿貫』ファンとしては行かないわけにはいかないと言うことで、元総店長が作る濃厚な一杯を食べに行ってきました。
濃厚煮干しな一杯を食べに『NIBOSHIMANIA』へ
蒲田駅から徒歩約2分の『NIBOSHIMANIA (ニボシマニア)』。
2022年9月17日オープン。
横浜でカルト的人気を誇るラーメン店『丿貫』の総店長を務めていたタッキーさんが営む、煮干しや鮮魚を使ったラーメンが人気のお店です。
この日のメニューはこんな感じ。
券売機基準での基本は「煮干そば」「銀鱗煮干そば」「ニボプレッソ」「プレミアムニボプレッソ」の4本で、その他トッピングや和え玉、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、お目当ての「キング・オブ・マニアニボプレッソ」(限定3)と「うずら味玉(3個)」をポチリ。
ド煮干しな「キング・オブ・マニアニボプレッソ」が到着!
待つこと数分。煮干しすぎる香りと共に「キング・オブ・マニアニボプレッソ」(1,100円)の「うずら味玉(3個)」(100円)トッピングが到着。
茶褐色に濁ったスープに細麺が折り畳まれ、チャーシュー、うずら味玉、玉ねぎ、魚粉がトッピングされています。
余談ですが、到着時のBGMは“キング・オブ・ポップ”のマイケルジャクソンでした(意識してるのかは分かりませんが)。
スープは煮干しの五味が殴りかかる超ド濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
!?!?!?!!??
スープが舌に触れた瞬間、様々な種類の煮干しの魚群が殴りかかってきました(?)。
一般的に想像する“煮干しの旨味”が真ん中にいるのは確かですが、15種類の煮干しを使っているので、鮮魚寄りの甘み、内臓的な苦味や酸味、焼きに近い香ばしさなども複雑に絡み合っています。
動物系不使用は嘘だと思えるくらいドロッドロですが、どこを探しても動物系の甘みがないので(煮干ししかないので)本当なんでしょうね。
麺は「東京製麺」製と思われる角あり細ストレート。
バツバツとした食感が心地良く、スープも容赦なく絡んできます。
チャーシューとうずら味玉は箸休め的に楽しむべし!
チャーシューは低温調理のレアタイプ。
しっとりジューシーで、肉の甘みが煮干しで疲れた舌を癒してくれる名脇役です。
うずら味玉は、噛んだ瞬間に攻めの甘じょっぱさが炸裂する逸品。
こちらは煮干し続きで麻痺した舌を叩き起こしてくれるタイプですね。
まとめ
様々な種類の煮干しの五味が殴りかかってくる、超マニアックな一杯でした!
超マニアックなので推し麺度は☆1としましたが、勧められないと言うことは実質☆10ですね(?)。
ノーマルの「煮干そば」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:10分(やや遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日10時45分で待ち約10名。オープン時約25名
備品:つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:なし