こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年8月に新橋・銀座エリアに誕生したラーメン店『銀座らぁ麺 しら石』。
こちらは『らぁ麺 はやし田』などを展開する【株式会社INGS】がプロデュース、数々の飲食店を経営する【ジェイ・シルバー株式会社】が運営するお店で、“鴨と大山鶏と水のみ”でとったスープを使ったラーメン・つけ麺が食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずビジュアルに惹かれたつけ麺を食べに行ってきました。
“はやし田”監修のつけ麺を食べに『しら石』へ
新橋駅から徒歩約4分の『銀座らぁ麺 しら石』。
2023年8月21日オープン。
『らぁ麺 はやし田』などを展開する【株式会社INGS】がプロデュース、数々の飲食店を経営する【ジェイ・シルバー株式会社】が運営する、“鴨と大山鶏と水のみ”でとったスープを使ったラーメン・つけ麺が人気のお店です。
余談ですが、完全会員制の割烹『庭〜garden of four seasons〜』のランチ営業(「裏庭ラーメン」)の方が腕を振るっているとか。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らぁ麺」「炭火焼 鯵煮干しそば」「昆布水つけ麺」の3本で、その他一品料理やご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、INGSブランドの代名詞とも言える“マキシマムこいたまご”の味玉が乗る「味玉昆布水つけ麺」をポチり。
鶏と醤油香る「味玉昆布水つけ麺」が到着!
待つこと数分。鶏と醤油のいい香りと共に「味玉昆布水つけ麺」(1,130円)が到着。
スープは鶏油が浮かぶ深い琥珀色で、ネギがトッピング。
麺鉢には中太麺が綺麗に揃えられ、チャーシュー、幅広麺、味玉、メンマ、柑橘、穂じそがトッピングされています。
スープはふくよかな鶏を醤油が支えるキレッキレな味わい!
まずはスープから一口。
やっぱ安定して美味いな…!
スープを口に含んだ瞬間、まずは鶏油のふくよかな甘みと香りが駆け抜けました。
その後からやってくる旨味を担うのは“鴨と大山鶏”ですが、こちらも味の厚みは相当なもの。
そしてそれらを支える醤油はキレッキレで、良くも悪くも“『はやし田』プロデュースらしい味”ですね。
麺は「菅野製麺所」製の平たい角あり中太ストレート。
しっかりと締められているためコシは相当強く、啜った・噛んだ時に感じる小麦の味の輪郭もパキパキ。
昆布水をまとっているため(ぬめりがあるため)、啜り心地も抜群です。
チャーシューや幅広麺などのトッピングも美味い!
チャーシューは低温調理のレア豚ロースタイプ。
厚めなスライス幅で、肉の上品な甘みとしっとりとした肉質を楽しめる逸品です。
こちらはプロデュース店ではここだけという全粒粉入りの幅広麺。
“幅広麺”というくらいなので麺ですが、モッチリとした食感と強い小麦の風味が楽しいので、“小麦味のするトッピング”として何もつけずに食べるのもありだと思います。
味玉は黄身の中心まで火の入った固茹で寸前タイプ。
程よく染みたタレとそれに負けない黄身のコクが舌に絡みつく、間違いない美味しさです。
まとめ
鶏と醤油のキレを感じるスープを昆布水をまとった麺で啜る、洗練された一杯でした!
途中でも言った通り、マニアの方にとっては食べたことのある味かもしれませんが、他にはない幅広麺は良かったですね。
「炭火焼 鯵煮干しそば」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:つけ麺の適温
提供時間:9分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、荷物入れ
卓上調味料:醤油、酢、胡椒、一味
タイプ:つけ麺
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆8