こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年9月に田原町に誕生したラーメン店『自家製麺 うるち』。
こちらは中野『さいころ』と荻窪『春木屋』で修行した店主が営むお店で、“昔ながらのやり方を踏襲した新しい東京ラーメン”がコンセプトの煮干しラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店ができたとなったら行かないわけにはいかないということで、“東京ラーメン”なる一杯を食べに行ってきました
“東京ラーメン”を食べに『うるち』へ
田原町駅から徒歩約1分の『自家製麺 うるち』。
2023年9月11日オープン。
中野『さいころ』と荻窪『春木屋』で修行した店主が営む、“昔ながらのやり方を踏襲した新しい東京ラーメン”がコンセプトのラーメンが人気のお店です。
余談ですが、お店の場所は2023年4月に移転したミシュランビブグルマンの名店『麺 みつヰ』(リンク先は移転前の記事)の真横。
メニュー(一部)はこんな感じ。
基本は「東京醤油ラーメン」「東京塩ラーメン」「つけめん」の3本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「東京醤油ラーメン」をお願いしました。
煮干しと醤油香る「東京醤油ラーメン」が到着!
待つこと数分。煮干しと醤油のいい香りと共に「東京醤油ラーメン」(850円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、なると、ネギ、海苔がトッピングされています。
スープは煮干しと醤油がじわりと広がる“沁みる”味わい。
まずはスープから一口。
あぁ〜…沁みるぅ〜…。
スープを口に含むと、まずは煮干しの旨味と醤油のコクがじわ〜っと広がりました。
味の土台は動物系と思われる旨味がしっかりと支えていて、塩気もほどよく、しみじみ味わいたい美味しさです。
麺は自家製の平たい中太ストレート。
ツルッとした麺肌なので啜り心地が良く、食感はモチモチと言うよりは“むっちり”寄り。
スープとのバランスも良く、噛むと小麦の甘みが優しくふんわりと広がります。
チャーシューは吊るし焼きの焼豚タイプ。
口に入れた瞬間にバチッと感じる薫香がまず心地良く、肉質は柔らかめ。
肉の旨味の強さ、燻製の香り、脂の甘みのバランスが絶妙な逸品です。
まとめ
煮干しと醤油がじんわり広がる、優しく沁みる一杯でした!
食べた感じ、ここでの“東京ラーメン”は、数年前に流行った“ネオノス系”に近いニュアンスですかね。
「東京塩ラーメン」や餃子も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間40分ほど(13時前で並びなしに)
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、醤油、酢
タイプ:醤油
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8
関連ランキング:ラーメン | 田原町駅、浅草駅(つくばEXP)、浅草駅(東武・都営・メトロ)