こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、カラシビ味噌ラーメンで人気の『鬼金棒(きかんぼう)』出身の店主が営む、濃厚な味噌ラーメンが食べられるお店。
こちらのお店の味噌はカラシビではないものの、『鬼金棒』で培ったカラシビにも負けないどっしりと構える味噌の濃厚さは健在なはず。
ということで早速、どっしりと構えているであろう濃厚な一杯を食べに行ってきました。
濃厚な味噌ラーメンを食べに『ぶたまろ』へ
京急蒲田駅から徒歩5分、蒲田駅から徒歩13分くらいのところにある『らーめん ぶたまろ』。
2019年7月22日オープン。
神田や池袋に店を構える人気カラシビ味噌ラーメン店『鬼金棒』出身の店主が営む、濃厚な味噌ラーメンが食べられるお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「味噌らーめん」「味噌担々麺」「まぜそば」「海老香る辛味噌らーめん」の4本で、その他トッピングやごはんもの、お酒といったラインナップです。
今回は、看板メニューと思われる「味噌らーめん」と「味付け玉子」をポチり。
味噌の甘い香りと共に「味噌らーめん」が到着!
待つこと数分。味噌の甘い香りと共に「味噌らーめん」(800円)の「味付け玉子」(100円)トッピングが到着。
ラー油らしき香味油が垂らされた味噌スープの上には、角煮チャーシュー、味玉、メンマ、もやし、紫玉ねぎなどがトッピングされています。
スープはピリッと辛く味噌の甘みも感じられるが……。
まずはスープから一口。
スープを口に含んだ瞬間、まずは甘めの味噌と強火で炒めた香ばしい香りがふわっと広がりました。
香りの後には動物系の旨味やラー油の辛味も来ますが、やや土台が不安定というか、塩味が決まりきっていない感じ。ちょっと惜しいですね。
麺は角のある中太縮れ。
モチモチとした食感で小麦の甘みもしっかり感じられる麺ですが、これもスープがやや負けているのが残念ですね。
角煮チャーシューや味玉はトロットロで美味い!
チャーシューはよく煮込まれた角煮タイプ。
歯で少し押すとホロっと崩れるほど柔らかく、甘じょっぱいタレと肉の旨味が溢れ出す逸品です。
味玉は黄身の中心がドロっとした半熟タイプ。
黄身の味が濃いので麺に絡めて食べても美味しいですね。
まとめ
味噌の甘みや動物系の旨味が決まっているだけに、塩味が決まりきっていないのが惜しい一杯でした。
辛口評価になりましたが、今回は下ブレの範囲ですかね。
お店自体のポテンシャルは高そうなので、次は違うメニューを食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たいウーロン茶
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム
卓上調味料:酢、オリジナルスパイス、生姜※、にんにく※(※は申告すると貰える)