こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
四六時中ラーメンを食べているとあるのが「最近食べたラーメンの中で一番美味しかったのはどこ？」という質問。ヒビ機と同じような人にとってはあるあるだと思います。
確かにラーメンに魂を売っている人にその質問をすれば美味しいラーメン情報を得られることは間違いないですよね。
ということで今回は、2023年10月に食べた中で特に美味しかったものをランキングにして5軒ご紹介します。
【5位】“卵かけ麺”専門店『麺屋 二二一』
「卵かけ麺 豚 中」(950円)
神保町駅から徒歩約1分の『麺屋 二二一(ふじい)』。
『六厘舎』の系列『ジャンクガレッジ』出身の店主が営む、埼玉・熊谷の名店『ゴールデンタイガー』の「TKM」インスパイアな“卵かけ麺”が人気のお店です。
麺はカッチリとしたコシを持つ、風味豊かな太ストレート。
そんな麺が絡めるのはダシの効いた醤油ダレと生卵だけですが、これがシンプルながら奥深く、“究極まで削ぎ落としつつも麺料理として成立させているバランス感覚”を感じられる一杯です。
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“卵かけ麺”専門店『麺屋 二二一』が神保町に爆誕！シンプルなのにめちゃくちゃ奥深いぞ…！
【4位】“人形町 兎屋”がリニューアル『ロースの虎』
「らーめん」(950円)
人形町駅から徒歩約1分の『ロースの虎(とら)』。
『人形町 兎屋』のリニューアルで、京成曳舟『ピリリの虎』の姉妹店となる、“この町で一番『熱い』”がコンセプトのラーメンが人気のお店です。
スープはラードの膜を破って煮干しや魚介節の旨味が炸裂する、コク深い味わい。
ツルもちで風味豊かな中細麺の啜り心地も良く、ほどける肉質で上品な脂のチャーシューも間違いない、地に足ついた美味しさの一杯です。
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“人形町 兎屋”が『ロースの虎』になって復活！煮干しと魚介節が炸裂する香り高い一杯だ！
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【3位】“鷹の目”出身の二郎系『麺屋 神工』
「ラーメン(小)」(950円)の“にんにく・あぶら”。
京成金町駅から徒歩約6分の『麺屋 神工(しんく)』。
蒲田の人気店『ラーメン 鷹の目』で店長を務めた神田 隼弥さんが営む、二郎系ラーメン店です。
スープはド豚骨な旨味に醤油とニンニクをギンギンに効かせた、超絶ジャンクな美味しさ。
ゴワゴワ・ワシワシな太麺の小麦感も強烈で、ザクッと噛み切れる豚も美味しい、中毒性の高い一杯です。
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超絶ジャンキー！千葉から来た二郎系『麺屋 神工』のゴワゴワ極太麺が美味すぎる！
【2位】“丿貫”出身の濃厚煮干し『にぼし香』
「濃厚煮干蕎麦」(1,100円)
水天宮前駅から徒歩約1分の『麺処 にぼし香(にぼしこう)』。
横浜の人気店『丿貫』の元マネージャーが手がける、動物系不使用の純煮干しスープを使ったラーメンが人気のお店です。
スープはサラッとしつつも色々な煮干しの旨味が押し寄せる、ド煮干しな味わい。
コシと風味の強い細麺とのバランスも良く、レアチャーシューやうずら味玉などのトッピング(詳しくは下の記事から)も逸品揃いな、煮干しのインパクトを喰らう一杯です。
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“丿貫”元マネージャーが手がける『麺処 にぼし香』が水天宮前に爆誕！動物系不使用な“純煮干し”を喰らえ！
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【1位】2種類のつけ汁で啜る釜揚げつけ麺『あいだや』
「つけ汁 2種 つけめん」(1,250円)の“にんにく醤油・担担・釜揚げ”。
御徒町駅から徒歩約3分、上野駅から徒歩約4分の『あいだや』。
上北沢の人気店『らぁめん小池』グループの7号店目(暖簾分けの『水原製麺』を含めると8店舗目)となる、4種類から選べるつけ汁に“釜揚げ”な麺を合わせたつけ麺が人気のお店です。
今回選んだにんにく醤油と担担は、どちらも濃厚さの中に小池らしい綺麗さを感じる、キャッチーな味。
麺はモッチリ食感で香りと甘みが強く、単体でも味わい深い、ありそうでなかった一杯です。
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2種類のつけ汁で啜る“釜揚げつけ麺”!?らぁめん小池の新店『あいだや』が御徒町に爆誕！
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まとめ
2023年10月に食べたラーメンの中から特に美味しかった5軒をご紹介しました。
今月は、ランキング入りしたお店の全てが名店出身もしくは名店と関係のある新店という、ある意味安定感のある(？)結果となりました。
5位『麺屋 二二一』や1位『あいだや』のような新しいアプローチも印象的でしたね。
それではまた来月お会いしましょう。
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