こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
四六時中ラーメンを食べているとあるのが「最近食べたラーメンの中で一番美味しかったのはどこ？」という質問。ヒビ機と同じような人にとってはあるあるだと思います。
確かにラーメンに魂を売っている人にその質問をすれば美味しいラーメン情報を得られることは間違いないですよね。
ということで今回は、2020年2月に食べたラーメンの中で特に美味しかったラーメンをランキングにして5軒ご紹介します。
【5位】“らしさ”を封じた六厘舎系つけ麺『孫鈴舎』
「つけ 並」(750円)
東京駅から徒歩2分くらいのところにある『孫鈴舎(まごりんしゃ)』。
濃厚豚骨魚介の名店『六厘舎』ブランドでありながら魚介を使わず勝負する、“そんじょそこらのつけめんじゃねぇ!!”なつけ麺専門店です。
そんな“らしさ”である魚介を封印したスープは、動物の旨味、野菜の甘味、醤油の塩味で食わせる濃厚テイスト。
つるつるムチムチな麺の啜り心地や風味もよく、ゴロッと入ったチャーシューも肉肉しい逸品です。
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六厘舎の精鋭による『孫鈴舎』が丸の内に爆誕！魚介レスの“動物野菜つけ麺”が美味すぎる！
【4位】都内を代表する超濃厚煮干しラーメン『つきひ』
「濃厚蕎麦」(900円)
亀戸駅から徒歩3分くらい、『亀戸横丁』内にある『亀戸煮干中華蕎麦 つきひ』。
店名からも分かる通り煮干しを使ったラーメンが人気で、ラーメン業界で権威のある「TRYラーメン大賞」では新人賞にぼし部門2位に選出された実力のあるお店です。
スープは口に含んだ瞬間に煮干しの旨味が炸裂し、ねっとりと舌に絡みつく超濃厚テイスト。
ザクパツッとした細麺との相性も抜群で、レアチャーシューの強い肉の甘みとスープの苦味のコントラストも楽しい、マニア向けな一杯です。
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【3位】“お揚げ”が乗るあっさり和ラーメン『きつね』
「中華蕎麦」(850円)
芦花公園駅から徒歩1分かからないところにある『中華蕎麦 きつね』。
高田馬場の名店『渡なべ』でアルバイト経験のある女性店主が2020年1月31日にオープンした、“お揚げ”が乗った“きつねうどん”のようなラーメンが食べられるお店です。
スープは魚介や乾物を主に感じる、力強くも繊細なお出汁のような味わい。
しなやかな麺の香り立ちも良く、甘くてジューシーなお揚げもいいアクセントに。
2020年にオープンした中でも頭一つ抜きん出た、五臓六腑に染みる一杯です。
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ラーメンに“お揚げ”!?芦花公園『きつね』は力強いお出汁が沁みる和な一杯だ！
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【2位】レンゲが止まらなくなるカラシビ味噌『鬼金棒』
「特製カラシビ味噌らー麺」(1,200円)
神田駅から徒歩2分くらいのところにある『カラシビ味噌らー麺 鬼金棒(きかんぼう)』。
独自にブレンドした味噌を使ったスープに唐辛子スパイスと山椒油をプラスした、“鬼に金棒”な「カラシビ味噌らー麺」が人気のお店です。
スープは豚骨魚介の力強さに低重心な味噌を合わせ、更に唐辛子の辛さと山椒の痺れを効かせた濃厚テイスト。
もっちり食感な麺との相性も良く、歯がいらないほどトロトロな角煮チャーシューも増さなきゃ後悔するレベルの美味しさ。
次へ次へとレンゲが止まらない、カラシビの頂点とも言える一杯です。
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カラシビ味噌にレンゲが止まらない！神田『鬼金棒』のラーメンは中毒性が高すぎる！
【1位】上品な煮干しが染みる繊細な一杯『堀川』
「いりこそば」(920円)
自由が丘駅から徒歩5分くらいのところにある『中華そば 堀川』。
元は大阪・豊中にあった「食べログ百名店 WEST」選出の実力店が2020年1月8日に移転オープン。いりこ(煮干し)を使ったラーメンが人気です。
スープは煮干しの旨味と苦味が品よく染み渡る繊細な味わい。
プツンと歯切れの良い麺の風味もよく、肉の旨味が弾けるレアチャーも言葉を失うほどの美味しさ。
「これまたとんでもない店が進出してきたな……！」と思った、飾りなく真っ直ぐな一杯です。
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まとめ
今回は、2020年2月中に食べたラーメンの中から特に美味しかった5軒をランキングにしてご紹介しました。
今月は、5位、3位、1位が2020年に入ってからオープンした新店という、新店の勢いを感じるランキングとなりました。
名店出身が多いからかラーメン業界のレベルが底上げされているからか、最近はオープン当初から安定しているお店が多い気がしますね(気がするだけかもしれませんが)。
それではまた来月お会いしましょう。
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