激戦区に新店誕生!神保町『しじみ軒』のラーメンは鶏とシジミが優しく染みる一杯だ!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、宍道湖のしじみをふんだんに使ったラーメンが食べられる神保町の新店『RAMEN しじみ軒』。

宍道湖のしじみをふんだんに使ったラーメンといえば、雑色『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀』が有名ですが、このお店のしじみラーメンは一体どんな味なのか。

お酒は飲まないくせにしじみでしみじみしたいヒビ機、早速食べに行ってきました。

ヒビ機
しみじみできるといいな

宍道湖のしじみを使ったラーメンを食べに『しじみ軒』へ

外観

神保町駅から徒歩4分くらいのところにある『RAMEN しじみ軒』。

2020年2月4日オープン。
島根・宍道湖で取れたしじみをふんだんに使った塩ベースのラーメンと、鶏・豚・魚介をMIXした醤油ベースのラーメンが食べられるお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「しじみ塩そば」と「中華そば」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。

今回は、塩ベースの「味玉しじみ塩そば」をポチり。

鶏としじみが香る「味玉しじみ塩そば」が到着!

味玉しじみ塩そば

待つこと数分。鶏としじみの優しい香りと共に「味玉しじみ塩そば」(900円)が到着。

しじみエキスで少し白濁した黄金スープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、味玉、カイワレ、ネギなどがトッピングされています。

名前こそ“しじみ塩そば”ですが、香りから察するに鶏の割合も多そうですね。

スープは香ばしくも鶏としじみが染みる優しい味わい。

スープ

まずはスープから一口。

スープを口に含んだ瞬間、まず広がったのは香味油(鶏油?)と思われる芳ばしくも甘い香り。
その直後にしじみや鶏の旨味がじわっと広がりますが、どちらかというとメインは鶏ですかね(鶏が先でしじみが後からくる感じ)。

これはこれで美味しいですが、個人的には香味油の余計な香ばしさ(焦げ?)がしじみの旨味をマスクしちゃっているなぁという気も。

麺

麺は全粒粉入りの細ストレート。
全粒粉の粒を感じるザラッとした舌触りで、食感はちょい固め。

小麦の風味がかなり強く、存在感のある麺です。

低温調理のチャーシューや味しみ味玉は間違いない美味さだ!

チャーシュー

豚チャーシューもこの後紹介する鶏チャーシューも低温調理と思われるレアタイプ。
こちらは味付けシンプルで肉の旨味が強いです。

チャーシュー

鶏は燻液に漬けられていたのか、食べた瞬間に薫香がほわっと広がる一品。

好き嫌いはありそうですが、個人的には好きですね。
ただ、燻液がスープに流れてしじみを邪魔するのだけは惜しい点かもしれません。

味玉

味玉は黄身の中心がゼリー状の半熟タイプ。

白身が茶色くなっていることからも分かる通り、あまじょっぱいタレが中までしみしみ。
舌にまとわりつくような黄身のねちっとした甘みもいいアクセントになっています。

ヒビ機
これは追加する価値アリだな

まとめ

しじみと鶏の旨味がじんわり広がる、優しくも芳ばしい塩ラーメンでした!

少し辛口のレポになりましたが、新店なのでまだまだブラッシュアップの余地はありますね。
あと半年もしたら数段美味しくなっていると思うので、その頃にまた行ってみようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、おしぼり、つまようじ、ハンガー
卓上調味料:胡椒、一味(多分)、七味(多分)

タイプ:
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆7

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