こってり鶏白湯に生姜を効かせた変化球なラーメン北千住『麺屋 音 別邸』

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、前回ご紹介した『麺屋 音』のセカンドブランドとなるお店。
本店と同じく鶏白湯がベースのラーメンですが、こちらは鶏白湯に生姜を合わせた変化球な一杯。

清湯スープに生姜を合わせるのは目にしますが、白湯に生姜を合わせるのは中々目にしないので、期待を胸に食べに行ってきました。

ヒビ機
生姜がどう効いてくるか見ものだな

変化球な一杯、生姜鶏白湯を食べに『麺屋 音 別邸』へ

外観

北千住駅から徒歩6分くらいのところにある『麺屋 音 別邸』。

2016年6月オープン。
濃厚な煮干し鶏白湯が人気の『麺屋 音』のセカンドブランドで、鶏白湯に生姜を合わせた変化球なラーメンが人気のお店です。

その証拠に、本店と同じくピーク時を過ぎた半端な時間でも行列が出来ていました。

券売機

メニューはこんな感じ。
メインとなるのは、生姜鶏白湯、炙り濃厚味噌、辛痺濃厚味噌、濃厚海老そば、味噌坦々麺の5本。
季節ごとの限定も入れると6本ですね。

今回は看板メニューの「特製生姜鶏白湯」をポチり。

ふわっと広がる生姜の香りと共に「特製生姜鶏白湯」が到着!

特製生姜鶏白湯

待つこと数分。ふわっと広がる生姜の香りと共に「特製生姜鶏白湯」(980円)が到着。

濃厚そうな鶏白湯スープの上には、チャーシュー、とろ豚肉、味玉、海苔などがトッピングされています。
写真から匂いが伝えられないのがもどかしいですが、この時点でかなりしっかりと生姜の香りがしています。

スープは鶏白湯の甘みを土台に生姜がガツンと広がる面白い味!

スープ

まずはスープから一口。

おぉ〜! 結構ガッツリ生姜だ!

鶏白湯ベースなので最初は鶏が来るかと思いきや、初っ端から生姜がガツンと来ました。
厚みのある鶏の甘みが土台にあるためか、入っている生姜の量は結構なものだと思います。

ただ、鶏のこってりとした甘みがあるからこそ生姜が尖りが少しマイルドになっているとも取れる絶妙なバランス感覚。

ヒビ機
面白い味だな

麺は手揉み! もちもち食感がたまらなく美味い!

麺

麺は手揉みの平太縮れ。
ところどころ分厚くなっている部分がもっちりとした食感で、小麦の味もかなりしっかりでています。

スープとの絡みは麺の形通り抜群で、かなり好みの麺でした。

とろ豚肉

トッピング類は本店とほぼ同じラインナップ。

とろ豚肉は甘じょっぱく味付けされていて、肉の中にあるぷるぷるトロトロで“THE コラーゲン”な筋が美味しかったです。

チャーシュー

チャーシューはバラ巻きタイプが3枚。
甘くとろける脂身と肉の旨味が詰まった肉のバランスが良い逸品です。

味玉

味玉は黄身がゼリー状の半熟タイプ。本店よりやや半熟めですね。
こちらも本店と同じく燻液に漬けられているのか、ほのかに薫香が広がる甘めの味付けでした。

まとめ

こってりとした鶏を土台に生姜がビシッと効いた変化球なラーメンでした!

よく考えたら生姜を使ったラーメン以外のスープって普通に白湯スープでありましたね。
そりゃ合うわけです。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜14時半で待ち時間30分ほど
備品:つまようじ、ティッシュ、紙エプロン、おしぼり、ハンガー、荷物置き
卓上調味料:にんにく、酢、ラー油、粒花山椒

タイプ:鶏白湯
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8

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