牛骨×貝!個性派が織りなす唯一無二の醤油ラーメン新宿『中華そば 流川』

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、ありそうでなかった“牛骨×貝”のスープが楽しめるラーメン店。
牛骨も貝も食材としては癖が強く、きっと扱いにくいと予想していますが、その二つが合わさったらどんな化学反応が起きるのか。

気になったので、さっそく食べに行ってきました。

ヒビ機
普通だったら喧嘩しそうだよな

牛骨×貝のラーメンを食べに『中華そば 流川』へ

外観

新宿駅西口から徒歩3分くらいのところにある『中華そば 流川(るかわ)』。

2019年7月1日オープン。
今までありそうでなかった、牛骨と貝のダシを合わせたラーメンが食べられるお店です。

外観で気づいた人はかなりのラーメン通だと思いますが、同じく新宿で人気を博すラーメン店である『煮干中華そば鈴蘭』『らぁ麺 はやし田』『らぁ麺 鳳仙花』『俺の麺 春道』を運営する株式会社INGSの系列店。

位置付けとしては『俺の麺 春道』のセカンドブランドになるそうです。

券売機

メニューはこんな感じ。
訪問時は「醤油中華そば」と「塩中華そば」の2本でしたが、「つけ麺」と「まぜそば」も始まるみたいです。

今回は「特製醤油中華そば」と「塩中華そば」をポチり(塩は同行者の分)。

牛と醤油の香りと共に「特製醤油中華そば」が到着!

特製醤油中華そば

待つこと数分。醤油と、牛の甘い香りと共に「特製醤油中華そば」(1,000円)が到着。

深い琥珀色のスープの上には、チャーシュー、味玉、穂先メンマ、白髪ねぎ、カイワレがトッピングされています。
“特製”で増えるのはチャーシューと味玉(と穂先メンマ?)みたいですね。

スープは貝と牛を感じつつも綺麗にまとまったあっさりテイスト!

スープ

まずはスープから一口。

おっ! これは新しい味だ!

口に含んだ瞬間にまず感じるのは、アサリやホンビノスのような貝の旨味。
その直後に牛の甘みが鼻から抜け、後味で醤油のコクが残るような面白い味わいです。

貝も牛も強く出すと喧嘩しそうな食材ですが、あえて抑えることで綺麗にまとまっています。

麺

麺は菅野製麺製の細ストレート。
少しアルデンテな茹で加減で啜った時のスープの広がりがよく、噛むほどに小麦の甘みが広がる美味しい麺です。

チャーシュー

チャーシューは低温調理のレアタイプ。
低温調理ですが、最初からスープに浸かって熱が入っているため、肉肉しい食感でややクセのある味わい。

これはこれで美味しいですが、早めに食べるかフチに避けた方が良さそうです。

味玉

味玉は黄身の色が赤に近い半熟タイプ。
卵のコクと甘みが強く、白身もプリッとしていて美味しかったです。

ヒビ機
INGS系ではお馴染みの“マキシマムこいたまご”を使っているね

「塩中華そば」は醤油よりも貝の旨味が前面に出た味わい!

塩中華そば

塩中華そば」(800円)

塩は醤油に比べて貝のダシが強く感じられました。
それでもいわゆる“シェルラー”的なガツンとした旨味ではないので、サラッと食べやすくまとめあげられています。

ヒビ機
個人的には醤油の方がオススメかな

まとめ

牛骨の甘みと貝の旨味が綺麗にまとまった醤油ラーメンでした!

食材としては個性が強い両者ですが、この一杯は食べ手を選ばないように感じました。
同エリアのINGS系の先輩と同じく、行列になるのは時間の問題ですね。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

姉妹店『はやし田』はYouTubeでも観れます!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間15分ほど
備品:つまようじ、ティッシュ、紙エプロン、ヘアゴム、ハンガー
卓上調味料:なし

タイプ:醤油
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆7

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