こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年9月に西永福にオープンした煮干しラーメンの専門店。
こちらは以前ご紹介した月一営業の人気店『月曜日は煮干rabo』(記事公開後は週一営業に)が路面進出したお店とのこと。
そんなお店が新店として再出発したとなったら行かないわけにはいかないと言うことで早速、週6で食べられるようになった一杯を食べに行ってきました。
煮干しラーメンを食べに『西永福の煮干箱』へ
西永福駅から徒歩約1分の『西永福の煮干箱(にしえいふくのにぼしばこ)』。
2021年9月28日オープン。
永福町『Bonito Soup Noodle RAIK』(以下BSNR)で間借り営業していた『月曜日は煮干rabo』の路面店となる、煮干しラーメンが人気のお店です。
余談ですが、同じBSNRの姉妹店『貝節麺raik』も元は定休日の月曜に間借り営業していたお店でしたね。
メニューはこんな感じ。
基本は「煮干らーめん」の1本で、その他トッピング違いや単品、「和え玉」やドリンクと言ったラインナップです。
今回は、基本の「煮干らーめん」をポチり。
ニボニボしい香りと共に「煮干らーめん」が到着!
待つこと数分。ニボニボしい香りと共に「煮干らーめん」(900円)が到着。
煮干し油が銀色に輝くスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、れんこん、玉ねぎ、ネギ、海苔、柚子がトッピングされています。
スープは煮干しの旨味がじんわり広がる染みる味わい!
まずはスープから一口。
染みるぅぅぅうう……!!
スープを口に含むと、煮干しのクリアな旨味がじんわりじんわりと広がりました。
この手のスープは塩味や苦味も強いことが多いですが、このスープはそれらが抑えられて旨味がトップにありますね。
どうやら片口やアジなど合計6種類の煮干しが使われているようで、そのせいか普通の煮干しラーメンより味に奥行きがある気がします。
麺は「三河屋製麺」製の角あり細ストレート。
パツパツ・ザクザクとした食感が心地よく、噛むと小麦の強い風味が広がります。
スープの持ち上げもいいですね。
旨味の詰まったチャーシューなどのトッピングも美味い!
チャーシューは豚と鶏の2種類。
豚は口に入れるとほのかな薫香が広がり(吊るし焼き?)、噛み締めると肉の旨味が溢れる逸品。
鶏は打って変わってしっとりもっちりとした肉質で、溢れる肉汁の中に感じる胡椒のピリッとした辛味がいいアクセントに。
まとめ
様々な煮干しのクリアな旨味を感じる、染みる味わいの煮干しラーメンでした!
間借り時代は営業日数が少なくハードルの高いお店でしたが、ほぼいつでもこの味が食べられるようになったのは嬉しいですね。
近いうちにまた食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時前で待ち時間5分ほど
備品:紙ナプキン、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:一味、胡椒
タイプ:ニボニボ系
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆8.5