【解説付き】『千里眼』の「冷やし中華」は今年もやっぱり美味すぎた!

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※この記事は2019年版です。2021年版の記事はこちら

夏に街で見かけるのぼりランキング一位。

冷やし中華始めました

日本の夏は冷やし中華に支えられていると言っても過言ではないと思います。
あの清涼感のあるビジュアルにさっぱりとした啜り心地、たまんないですよね。

さて、話は変わって本日2018年6月11日月曜日。

個人的に一番好きな『千里眼』の「冷やし中華」が発売される初日ということで、台風が接近しているにも関わらず開店2時間前から並んで食べて来ました。

ヒビ機
根性は認めてくれ

夏季限定!“冷やし中華らしからぬ”冷やし中華が食べられる『千里眼』

外観

東北沢駅から徒歩8分くらいのところにある『千里眼』。

普段は二郎系のラーメンのみ提供しているラーメン店ですが、毎年夏季限定で「冷やし中華」を提供しているんです。

そしてその「冷やし中華」というのが“冷やし中華らしからぬ”衝撃的なビジュアル。
このブログを読んで下さる方はほとんど知っていると思いますが、二郎系の冷やし中華なんです。

とまあ、あんまり前フリを長くしてもアレなんで早速本題に行きましょうか。

清涼感ゼロの見た目!これが『千里眼』の「冷やし中華」だ!

冷やし中華(普通)

今回いただいたのは「冷やし中華(普通)」(870円)のニンニク以外全マシ

ドーン! という効果音がここまで似合い、清涼感の欠片も感じない冷やし中華は『千里眼』だけじゃないでしょうか。
冷やし中華には無縁な量のヤサイが山のように積まれています。

ヒビ機
美しいフォルムだ……
辛揚げ

↑ヤサイの側面には辛揚げが。これがあとから効いてくる。

まずは実質サラダのシャキシャキヤサイゾーンから攻めるぞ!

ヤサイ

麺を最初に食べたいところですが、まずはこのヤサイの山から攻略していかなければ辿り着きません。

攻略と言っても、大根・ニンジン・水菜の山にアブラ・ガリマヨ・タレ(カラメで入るやつ)がかかっているので実質サラダ
前菜みたいなもんです。

ヤサイ

背景も白なので見難くて申し訳ないですが、ヤサイはこんな感じ。

細切りでシャキシャキのヤサイにパンチの効いたガリマヨがガッツリかかっていて無限に箸が進みます

ヒビ機
例えるならびっくりド○キーの野菜。あれにそっくりで美味い

ヤサイの下から出て来る鶏チャーシューはさっぱりでジューシー!

途中経過

↑途中経過。焦り過ぎてブレてて申し訳ない。

山になっていた部分のヤサイはほぼ食べ終わり、鶏チャーシュー・ショウガ・プチトマトなどが見えてきました。

鶏チャーシュー

さっそく鶏チャーシューをパクリ。

分厚くカットされているものの、肉質は柔らかくてジューシー
レモンのような柑橘系の味付けがされているので、さっぱりしていて美味しいです。

ヒビ機
ヤサイばっかりだったからここでの肉はありがたいね

いよいよ麺とご対面!太くてゴワゴワの太い麺が出てきた!

麺

やっと麺を引っ張り出すことができました。

麺は二郎系らしくオーションを使ったゴワゴワの太麺。
しっかり水で締められているため強靭なコシがあり、これをワシワシと咀嚼するのは一種の快感とさえ思えます

ちなみに、タレはゴマのコクとニンニクのパンチ(これはガリマヨのものかも)が効いたガッツリ系のもの。

辛揚げのピリッとした辛さのアクセントも良い感じに効いています。

プチトマト

↑プチトマトはここらへんのタイミングでパクッと。プチンと清涼感が弾けてナイス。

あっという間に完食! 今年の「冷やし中華」も神だった。

完食

我を忘れてひたすらに食べていたらあっという間に完食。

今年も例年通り神がかった美味しさでした。

ちなみに、ヤサイマシは凄い量に見えますが、実は食べてみると普通の二郎系よりは軽く食べられちゃったりするのでお腹空いてる方はぜひ(もちろん食べ残ししない前提での話ですが)。

食べたくなった?ここからは食べるまでの流れを解説するよ!

お知らせ

このブログを読んで「冷やし中華が食べたくなった! でも二郎系だからちょっと不安……」という方がもし居たら嬉しいなという事で、ここからは食べるまでの流れをざっくり解説します。

※2019年は整理券制は廃止となりました。

まず、今年から大きく変わったのは“整理券制”が導入されたという事。

詳しくは上の写真を見てもらえれば一発ですが、

1:整理券はオープン後から券売機にて発券。オープン前から並ぶ人は普通に並んでOK(※1)。
2:整理券を貰う場合は来店したタイミングで整理券(無料)と食券を買う(※2)。
3:発券後、指定の時間になったら店舗に戻ってきて列に並ぶ。
4:席について食券を渡すタイミングで整理券も渡す(※3)。

大体の流れはこんな感じです。

※1:11時〜12時、17時〜18時の整理券はありませんが、オープン前から並んでも整理券が必要(食べられるのが12時、18時以降)になる場合があります。
※2:「冷やし中華」を食べる場合は“冷やし中華の整理券”と“冷やし中華の食券”が必要。例えば間違えて“冷やし中華の整理券”と“ラーメンの食券”を買ってしまうと食べられないので注意!
※3:食券だけ、整理券だけだと、いかなる場合でも食べられないので注意!

券売機

↑店内の券売機。順番通りに買えば問題なし。

ただ、整理券は1人1枚しか買えないので、グループで行く場合は全員が自分で買う必要があります。

券売機

↑券売機アップ。整理券の時間は1時間刻みで選べます。

「コールが不安……」って人のためにコール表も軽く解説するよ!

コール表

『千里眼』は二郎系のラーメン店。
そして二郎系のラーメン店といったら“コール”。もちろん「冷やし中華」にも存在します。

これも詳しくは上の写真を見てもらえれば一発ですが、

野菜マシ:上に乗ってるヤサイが増える(スクナメも可能)
ニンニク:生の刻みニンニクが乗る
ショウガ:おろした生姜が乗る
アブラ:ヤサイの上から背脂をかける
辛揚げ:辛い揚げ玉が乗る

↓冷やし中華専用↓

カラメ:冷やし中華のタレがヤサイの上にかかる
ガリマヨ:ガーリックマヨネーズがヤサイの上にかかる

だいたいこんな感じで、全てマシマシも対応可です。

「○番(席に座った時に目の前にある番号)、○○(メニュー)の方、ニンニク入れますか?」と言われるので、本能のままにコールしましょう。

ヒビ機
何もいらない時は「そのままで」でOKだよ

まとめ

『千里眼』の「冷やし中華」は神。

毎年冷やし中華の時期は行列が凄すぎて行くのが億劫だった方も、今年から導入された整理券制度で大分楽になるのではないでしょうか?

何はともあれ、一度食べてみて下さい。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:冷たい
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:冷やし中華初日オープン時で30人弱
備品:つまようじ・ティッシュ・紙エプロン
卓上調味料:一味・酢・胡椒・カエシ

タイプ:冷やし中華 / 冷やしラーメン
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆10

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