こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、国分寺にある“焼きあご煮干し”を使ったつけ麺が人気のお店。
さらにそのお店は、秋葉原の人気店『麺処 ほん田』プロデュースの『景虎』系列とのこと。
そうと聞いたら絶対に美味しいだろうという事で早速、名店イズムを感じるであろう焼きあご煮干しつけ麺を食べに行ってきました。
焼きあご煮干しつけ麺を食べに『さか田』へ
国分寺駅から徒歩約2分の『濃厚焼きあご煮干しつけ麺 さか田』。
2021年4月11日オープン。
秋葉原の人気店『麺処 ほん田』プロデュースの『景虎』系列に当たる、焼きあご(トビウオ)を使った濃厚なラーメン・つけ麺が人気のお店です。
余談ですが、こちらがオープンする前の店舗も『ほん田』プロデュース店(『担担麺 紅麗』)でしたね。
メニューはこんな感じ。
基本は「濃厚つけ麺」「あご煮干しラーメン」「濃厚らーめん」と「辛つけ変更」の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、看板メニューの「特製濃厚つけ麺」をポチり。
200、250、300gから選べる麺の量は250gでお願いしました。
魚介のいい香りと共に「特製濃厚つけ麺」が到着!
待つこと数分。魚介節のいい香りと共に「特製濃厚つけ麺」(1,100円)が到着。
見るからに濃厚そうな濁った茶色のスープが入った鉢には、チャーシュー、青菜、一味などがトッピング。
綺麗に畳まれた麺が入る鉢には、海苔、なるとがトッピングされています。
こちらは“特製”で追加になるトッピング。
炙った煮豚とレアの2種類のチャーシュー、青菜、味玉ですね。
麺は全粒粉入りで香ばしく、魚介の旨味が強いスープに合う!
麺は「村上朝日製麺所」製の全粒粉入り中太ストレート。
何もつけずに一本食べてみると、そのままでも食べ進められるくらい強い小麦の味と全粒粉の香ばしさが。
全粒粉入りですが、麺肌はスベスベしていて滑りがいいですね。
スープは魚介節の力強い旨味と焼きあご由来と思われる香ばしさがまず駆け抜け、続いて重心低めでもったりとした動物系の旨味が、最後に煮干しの旨味と香りが残る濃厚な味わい。
あらかじめかけられていた一味の辛味は、重たい旨味をクドく感じさせないアクセントになっています。
麺との相性はいわずもがな。
肉の甘みが強いチャーシューや味玉などのトッピングも美味い!
チャーシューは炙りの煮豚バラと低温調理のロースの2種類。
煮豚バラは口に入れた瞬間の焦がしの香ばしさ、ほどよくとろけた脂の甘み、タレの香りも感じる肉肉しい旨味のバランスが絶妙な逸品。
ロースは低温調理らしい上品な甘みとシルキーな肉質が心地いい逸品です。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
甘じょっぱいタレと黄身の甘みがマッチした、間違いない美味しさです。
最後はスープ割りで旨味を倍増させて楽しむべし!
最後はスープ割りで〆(店員さんに言えばポットを貰えます)。
こちらは干し椎茸がベースなのか、割りスープにしては味(旨味)がしっかりめ。
元の動物魚介とは違う種類の旨味が足されるので、たっぷり目に割って旨味を倍増させて飲むのがいいですね。
まとめ
焼きあごの香ばしさと力強い旨味が押し寄せる、香り高く濃厚な一杯でした!
構成としてはつけ麺のスタンダードな濃厚動物魚介ですが、“焼き”あごなだけあって香りが良かったですね。
次来た時は「あご煮干しラーメン」を攻めてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、アルコール消毒液
卓上調味料:黒七味、一味、果実酢
タイプ:つけ麺
エリア:小金井 / 国分寺 / 国立
推し麺度:☆8