こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年4月に東京駅改札内に誕生したラーメン店『鳥藤 とりそばスタンド グランスタ東京店』。
こちらは明治40年創業の鶏肉卸専門店『鳥藤』が手がけるお店で、全国から選りすぐった鶏肉を使ったラーメンが食べられるとのこと。
そんな老舗がラーメン店を、しかも東京駅の改札内にとなったら行かないわけにはいかないということで、鶏肉卸が作る一杯を食べに行ってきました。
明治から続く鶏肉卸の一杯を食べに『鳥藤』へ

東京駅改札内「グランスタ東京」の『鳥藤(とりとう) とりそばスタンド グランスタ東京店』。
2022年4月21日オープン。
明治40年創業の鶏肉卸専門店『鳥藤』が手がける、全国から選りすぐった鶏肉を使ったラーメンが人気のお店です。

「グランスタ東京」はいくつかのエリアに分かれていますが、こちらは「京葉ストリートエリア」にあります(一番近い改札は八重洲南口)。

メニューはこんな感じ。
基本は「とりそば」「むしどりそば」、12時から販売開始の「てばさきそば」「親鶏の四川担々麺」の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクや焼鳥(隣のケースのもの)と言ったラインナップです。
今回は、塩の気分だったので「むしどりそば」を注文しました。
鶏の香りと共に「むしどりそば」が到着!

待つこと数分。鶏の香りと共に「むしどりそば」(1,100円)が到着。
少し濁りのある黄金色のスープに中細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、味玉、ネギ、青菜がトッピングされています。
スープは鶏ガラと野菜の旨味を感じるあっさり味だが…?

まずはスープから一口。
ん…? この匂いはなんだ…?
スープを口に含むとスッキリとした鶏ガラの旨味と野菜の優しい甘みを感じますが、飲む直前に嫌なケモノ臭がありますね。
たまたまかもしれませんが、台無しになるくらい気になるレベルです。

麺は角のある中細ストレート。
適度なコシがあり、小麦の風味もふんわりと広がります。

チャーシューはももと…。

むねの2種類。
ももはプリッとジューシーですが、むねは繊維のザラつきを感じるちょいパサな肉質。
美味しくないわけではありませんが、“明治から続く鶏肉卸”の鶏肉としてはちょっと惜しいかもしれません。
まとめ
鶏と野菜の旨味を感じる、あっさりな一杯でした。
気になった臭いはたまたまだったかもしれませんが、個人的にはあまりオススメできませんね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たいレモン水
店内温度:適温
混雑具合:平日16時で待ち時間なし
備品:つまようじ、おしぼり、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:山椒、一味、ラー油、胡椒