シンプルだけど全てが主役。“ほん田”元料理長の独立店『ハちゃんラーメン』浜松町

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2023年4月に浜松町に誕生したラーメン店『ハちゃんラーメン』。
こちらは『麺処 ほん田』グループで9年修行し料理長まで務めたハさんが営むお店で、『ほん田』イズムを感じられるラーメン・つけ麺が人気とのこと。

そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、名手が作る一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
八(漢字の“はち”)じゃなくてハ(カタカナの“は”)なのね

名手の一杯を食べに『ハちゃんラーメン』へ

外観

浜松町駅から徒歩約2分の『ハちゃんラーメン』。

2023年4月2日オープン。
『麺処 ほん田』グループで9年修行し料理長まで務めたハさんが営む、『ほん田』イズムを感じられるラーメン・つけ麺が人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「醤油」「塩」「昆布水つけ醤油」「昆布水つけ塩」「まぜそば」の5本で、その他トッピングやご飯もの、ハさんの故郷ベトナムの「バインミー」や「ベトナム焼き春巻き」、ドリンクといったラインナップです。

今回は、スタンダードな「醤油」をポチり。

鶏と醤油の香りと共に「醤油」が到着!

醤油

待つこと数分。鶏と醤油の良い香りと共に「醤油」(950円)が到着。

澄んだ琥珀色のスープに中細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、ネギがトッピングされています。

スープは鶏と魚介と醤油が押し寄せる分厚い味わい!

スープ

まずはスープから一口。

ほぉ〜、イズムぅ〜!(?)

スープを口に含むと、まずは動物系油のふくよかな甘みとフレッシュな醤油の香りが爆ぜました。
その後に来る旨味ですが、こちらは魚介や乾物系の力強さと乾きを感じる旨味がトップ。動物系と醤油のコクは最後に長い余韻と共に前に出てくる感じですね。

ヒビ機
全部の食材が主役」ってところに『ほん田』イズムを感じるね
麺

麺は「心の味食品」製と思われる全粒粉入り中細ストレート。

スープに馴染むムチッとした(芯まで茹でた)食感で、ほんの少しの全粒粉の香ばしさが存在感を放っています。

柔らかくて旨味の強いチャーシューも美味い!

チャーシュー

チャーシューは低温調理のロースと煮豚の肩ロース(?)の2種類。

ロースは上品な脂の甘みと肉の旨味のバランスが良く、煮豚は肉の旨味とタレの塩味のバランスが良い逸品。
どちらも厚めなカットですが、歯がサクッと入る柔らかさです。

まとめ

鶏、魚介、醤油、全てが主役となった、分厚い美味さを感じる一杯でした!

さすが元料理長。独立しても『ほん田』イズムは健在ですね(もちろんポジティブな意味で)。
他のメニューも気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、荷物かけ、アルコール消毒液
卓上調味料:藻塩、自家製七味、胡椒

タイプ:醤油
エリア:品川 / 大崎 / 浜松町 / 田町
推し麺度:☆8

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