こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年7月に南砂町エリアに誕生したラーメン店『中華そば 森庵』。
こちらは以前ご紹介した『宮元製麺』のリニューアル(正確には本店スタッフ森山さんの間借り)となるお店で、鶏豚鴨のトリプルスープに手揉み麺を合わせたラーメンやつけ麺が食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずは看板の塩を食べに行ってきました。
重厚清湯な一杯を食べに『森庵』へ

南砂町駅から徒歩約17分の『中華そば 森庵(もりあん)』。
2023年7月22日オープン。
蒲田『煮干しつけ麺 宮元』の森山 大地さんが間借り営業する、鶏豚鴨のトリプルスープに手揉み麺を合わせたラーメンが人気のお店です。

メニューはこんな感じ。
基本は「中華蕎麦」「塩 中華蕎麦」「昆布水つけ麺」「塩 昆布水つけ麺」の4本で、その他トッピングやご飯ものといったラインナップです。
今回は、お目当ての「塩 中華蕎麦」をポチり。
動物系と柚子香る「塩 中華蕎麦」が到着!

待つこと数分。動物系と柚子のいい香りと共に「塩 中華蕎麦」(950円)が到着。
濁りのある黄金色のスープに手揉み麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、柚子がトッピングされています。
スープは動物系の旨味に柚子の甘みが乗る丸い味わい。

まずはスープから一口。
おぉ、甘いな…。
スープを口に含むと、まずは鶏や豚をはじめとする動物系の旨味とミネラルある塩ダレが広がりました。
ここまでは“重厚清湯”らしい味わいですが、多めに乗った柚子の甘みが強く、個人的にはノイズになっている気も。

麺は自家製の平打ち手揉み麺。
中心部分はコシのあるふわもちな食感で、噛むと小麦の豊かな風味が。
ただ、(この手の麺ではしょうがない部分もありますが)後半はレンゲで掬った方が食べやすい長さの麺が目立ちますね。

チャーシューはロース(左)とバラ(右)の2種類ですかね。
どちらもかっちりとした肉質で、ロースは胡椒の香りが、バラは吊るし焼きのスモーキーな香りが広がる逸品です。
まとめ
少し辛口なレポになってしまいましたが、これからのブラッシュアップで化けるポテンシャルは秘めていると思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:灼熱
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:胡椒、藻塩、七味、花椒
タイプ:塩
エリア:築地 / 湾岸 / お台場
推し麺度:☆6