こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、経堂エリアの人気店『らあめん英 本店』。
こちらは“元祖東京とんこつ”を掲げるお店で、臭みの出ない処理をした東京らしい上品な味わいの豚骨ラーメンが人気とのこと。
一つ用事を済ませた後、「経堂は中々来ない土地だし、評判の良いラーメンも一杯くらい食べとこう」ということで、食べに行ってきました。
元祖東京とんこつを食べに『らあめん英』へ

経堂駅から徒歩約5分の『らあめん英(ひで) 本店』。
1994年4月19日オープン。
“元祖東京とんこつ”を掲げる、臭みの出ない処理をした東京らしい上品な味わいの豚骨ラーメンが人気のお店です。

メニューはこんな感じ。
基本は「らあめん」「赤いとんこつめん」「黒いらあめん」「旨辛らあめん」「東京とんこつ油そば」「赤いとんこつ辛油そば」とつけ麺メニューで、その他トッピングやご飯もの、お土産やドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「らあめん」をポチり。

食券回収時に訊かれるお好みは、“こってり・ふつう”でお願いしました。(が、到着時に“スーパーこってり”に成りました)
豚骨のいい香りと共に「らあめん」が到着!

待つこと数分。豚骨のいい香りと共に「らあめん」(800円)の“スーパーこってり・ふつう”が到着。
油が蓋をする白茶色のスープに極細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、メンマ、味玉、ネギがトッピングされています。
スープはクリーミーな豚骨を油が覆うスーパーこってりテイスト!

まずはスープから一口。
あぁ、スーパーこってりだわ。
スープを口に含むと、まずは表面の油のこってりとした甘みが広がりました。
その後ろから来る、その(油の)膜を破ってくる豚骨はクリーミーな旨味。
豚骨でよく使われる“熟成”や“フレッシュ”はあまり正確に分かっていませんが、個人的な感覚で言うなら“フレッシュ”寄り。
スーパーこってりでももちろん美味しいですが(ラーメンとして成り立っていますが)、個人的には注文通りのこってりが食べたかったのが本音ですね。

麺は自家製の角あり極細ストレート。
小麦の密度を感じるようなバツバツとした食感で、粉の輪郭がはっきりとした味わい。
麺同士がくっついてダマになっていたのが惜しいですが、スープとの相性は抜群です。

チャーシューは吊るし焼きタイプ。
“吊るし焼き”ですが、燻製香を売りとする今っぽいものではなく、肉の旨味を凝縮することが目的な吊るし焼き。
ひと噛みひと噛み肉の旨味を噛み締める、肉肉しい逸品です。

味玉は黄身まで火の入った固茹でタイプ。
見た目通りのタレの染み具合で、しょっぱ旨な白身と黄身の味のコントラストが楽しい一品です。
まとめ
重たい油の甘みからクリーミーな豚骨が現れる、スーパーこってりな一杯でした!
もしかしたらヒビ機の伝え方が悪かったかもしれないので、次はハッキリと“こってり”宣言しようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ
卓上調味料:胡椒、ニンニク、紅生姜、自家製辛高菜漬け
タイプ:豚骨
エリア:小田急沿線(代々木上原 / 幡ヶ谷 / 東北沢)
推し麺度:☆7