こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、住吉エリアの人気店『中華蕎麦 縁』。
こちらは『せたが屋』『麺屋武蔵』『すごい煮干しラーメン凪』で修行した店主が営むお店で、大量の煮干しを使ったセメント系なラーメンが食べられるとのこと。
セメント系(ニボニボ系)が好きな身としてはなぜ見逃していたのか不思議で仕方ないですが、見つけてしまったからには行かないわけにはいかないということで、濃厚煮干しな一杯を食べに行ってきました。
セメント煮干しを食べに『中華蕎麦 縁』へ
住吉駅A4出口すぐ目の前の『中華蕎麦 縁(えん)』。
2024年7月6日オープン。
『せたが屋』『麺屋武蔵』『すごい煮干しラーメン凪』で修行した店主が営む、大量の煮干しを使ったセメント系なラーメン・つけ麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ(この時は券売機故障により口頭注文その場会計)。
基本は「煮干しそば」「煮干しつけそば」「濃厚煮干そば」の3本で、その他トッピングやご飯もの、「和え玉」やドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「濃厚煮干そば」を注文しました。
ニボニボしい香りの「濃厚煮干そば」が到着!
待つこと数分。ニボニボしい香りと共に「濃厚煮干そば」(1,000円)が到着。
THE・セメント煮干しなスープに細麺が沈み、2種類のチャーシュー、メンマ、玉ねぎ、海苔がトッピングされています。
スープは煮干しの全部を凝縮したハードコアな美味さ!
まずはスープから一口。
うおー!! 超煮干し!!!!
スープを口に含んだ瞬間、まずは煮干しのビターな苦味が広がりました。
味の核となる旨味はその後から追いつき、そこにはアクセントになるほんの少しのエグ味も。
セメント煮干しで重要な動物系のとろんとした旨味甘みも十分にありますが、こちらはあくまでも煮干しをプッシュさせる程度の利かせ方。
ここ最近の濃厚煮干しは旨味の部分のみを凝縮させたものが多い印象ですが、このスープは2010年代の名店のようなハードコアな濃厚煮干しですね。
麺は「豊華食品」製の角あり細ストレート。
ボキボキとしたハードな食感が心地良く、噛んだ時に広がる小麦の粉の風味も濃厚。
スープとの相性は言わずもがなですね。
燻製をはじめとする2種類のチャーシューも美味い!
チャーシューは吊るし焼き(燻製?)系の豚と鶏むねの2種類。
豚は口に入れた瞬間のスモーク感が心地良いのと同時に、しっかりとしたタレの味わいと肉汁が溢れ出す逸品。
鶏むねはプリッとした肉質で、胡椒の香りと肉汁が溢れ出す逸品です。
まとめ
煮干しの旨味も苦味も凝縮させた、ハードコアな一杯でした!
途中でも言いましたが、往年の名店を思い出させるピーキーな煮干しでかなり好みでしたね。
他のメニューも気になりますが、向こう3回くらいは濃厚を楽しもうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。コップがネギ臭くて飲んでない
店内温度:適温(ほぼ外気温)
混雑具合:平日12時半で待ち時間10分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:煮干酢、胡椒
タイプ:ニボニボ系
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆8.5



