【5位】神保町『ど煮干し鉢銀』【ニボニボ系】
「極濃泡煮干し」(1,200円)
神保町駅から徒歩約2分の『ど煮干し鉢銀(ばちぎん)』(※)。
北品川の名店『中華そば 和渦 TOKYO』の系列となる、大量の煮干しを使ったラーメンが人気のお店です。
スープはサラッとしつつも煮干しの旨味が味覚全てを支配する、超絶ニボニボテイスト。
この粘度に合うプリッとした細麺の風味も豊かで、薫香広がる吊るし焼きチャーシューも間違いない、“あまりにも煮干し”な一杯です。
※現在は『青森煮干鉢銀』に店名変更。
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煮干しの密度が高すぎる!“和渦”の新店『ど煮干し鉢銀』の「極濃泡煮干し」
【4位】船堀『あずーる』【MIX系】
「生姜醤油ラーメン」(950円)
船堀駅から徒歩約3分の『ラーメンパーク あずーる』。
イタリアンで20年、その後4軒のラーメン店で修行した店主が営む、豚・鶏・魚介ベースのスープに生姜を効かせたラーメンが人気のお店です。
スープは魚介節の力強さと動物系の厚みを感じる土台にじんわりと生姜を効かせた、濃厚な味わい。
もちっとした縮れ麺との相性も良く、香ばしい炙りチャーやエリンギメンマなどのトッピングも逸品揃いな、ありそうでなかった一杯です。
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生姜じんわり〜な動物魚介スープにレンゲが止まらない!船堀『あずーる』の「生姜醤油ラーメン」
【3位】大久保『麺屋 山界』【MIX系】
「らーめん」(1,100円)
大久保駅から徒歩約2分の『麺屋 山界(さんかい)』。
『麺屋一燈』『麺や七彩』出身の店主が営む、ドロッと濃厚な豚骨魚介ラーメン・注文ごとに麺帯を切って作るつけ麺が人気のお店です。
スープは魚介節と煮干しの旨味を感じるのも束の間、超粘度でコッテリとした豚骨の甘み旨味が覆い尽くす、濃厚な味わい。
コシと風味豊かな細麺とのバランスも良く、2種類のチャーシューも必食の逸品です。
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“一燈”&“七彩”出身『麺屋 山界』が大久保に!超濃度な豚骨魚介にレンゲが止まらない!
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【2位】三鷹『麺屋 さくら井』【ニボニボ系】
「特上 煮干らぁ麺」(2,000円)
三鷹駅から徒歩約13分の『麺屋 さくら井』。
赤羽『麺処 夏海』出身の店主 櫻井 祐太さんが営む、“5種類のお肉に拘ったらぁ麺”をコンセプトとする淡麗系のラーメン・つけ麺が人気のお店です。
スープは複雑な煮干しの旨味に少しの苦味、鮮魚的な甘み、醤油のコクを効かせた、品のある味わい。
パツパツ食感な細麺との絡みも良く、進化して5種類になったチャーシューや味玉などのトッピングも唸る美味しさです。
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三鷹『麺屋 さくら井』がプチ移転&進化!“5種類の肉”が乗る濃厚煮干しが美味すぎる!
【1位】住吉『中華蕎麦 縁』【ニボニボ系】
「濃厚煮干そば」(1,000円)
住吉駅A4出口すぐ目の前の『中華蕎麦 縁(えん)』。
『せたが屋』『麺屋武蔵』『すごい煮干しラーメン凪』で修行した店主が営む、大量の煮干しを使ったセメント系なラーメン・つけ麺が人気のお店です。
スープは煮干しの苦味が先行し、アクセントとなる少しのエグ味を纏った旨味が後から合流する、ハードコアな味わい。
ボキボキ食感な細麺とのバランスも良く、スモーキーなチャーシューも必食の逸品。
人を選ぶピーキーな煮干しですが、ハマったら抜け出せなくなる魔力のある一杯です。
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この煮干し、美味すぎる。旨味も苦味も凝縮したハードコアなセメント系『中華蕎麦 縁』住吉
まとめ
今回は、2025年に食べた中で特に美味しかった【ニボニボ系&MIX系】をご紹介しました。
例年はほぼニボニボ系が占めるこのランキングですが、今年はMIX系の割合が多かったですね(特に『麺屋 山界』と『あずーる』が印象的でした)。
来年もこの流れが続くのか、はたまたニボニボ系が盛り返すのか、楽しみですね。
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