綾瀬『陽はまたのぼる』は濃厚一択!な男による淡麗系「煮干しそば」レポ

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、綾瀬エリアの人気店『陽はまたのぼる』。
こちらは入谷の人気店『麺処 晴』などで修行した店主 大川 真弘さんが営むお店で、煮干しを使った淡麗&濃厚なラーメンが人気。

東京ラーメンタルとしては過去2回(1回目2回目)ご紹介していますが、そのどちらも濃厚。しかも2回とも「次は濃厚じゃない方を食べようと思います」と締めている始末。

濃厚を選んでしまうのは“お腹がペッコペコだから”だと思いますが、「この後なら「煮干しそば」を選べる!」と思ったので、食べに行ってきました。

ヒビ機
「煮干しそば」に辿り着くまで5年かかりました

「煮干しそば」を食べに『陽はまたのぼる』へ

外観

綾瀬駅から徒歩約8分の『陽はまたのぼる(ひはまたのぼる)』。

2017年4月9日オープン。
入谷の人気店『麺処 晴』などで修行した店主 大川 真弘さんが営む、煮干しを使った淡麗&濃厚なラーメンが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「煮干しそば」「塩煮干しそば」「濃厚煮干しそば」「濃厚和えそば」「冷やし煮干しそば」「塩冷やし煮干しそば」の6本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、お目当ての「煮干しそば」をポチり。

煮干しと醤油香る「煮干しそば」が到着!

煮干しそば

待つこと数分。煮干しと醤油のいい香りと共に「煮干しそば」(950円)が到着。

少し濁りのある琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、玉ねぎ、岩海苔がトッピングされています。

スープは煮干しと醤油の旨味が寄せる和な味わい。

スープ

まずはスープから一口。

おぉ…こんな感じなのか…!

スープを口に含むと、さまざまな煮干しの複雑な旨味とやや甘めな醤油がじんわりと寄せてきました。
煮干しはしっかり効いていますが、苦味やエグ味がないので、お出汁な感じの和な味わいですね。

ヒビ機
濃厚しか知らないで食べるとビックリするな
麺

麺は「村上朝日製麺所」製の角あり細ストレート。

ザクッと切れる歯切れの良さが特徴的で、噛んだ時に広がる小麦の粉の風味も強力です。

チャーシュー

チャーシューは低温調理のものが2枚(最初に2種類と言いましたが、食べている最中に吊るし焼きの釜が開いたので、その匂いで勘違いした可能性があります)。

写真左の1枚目は、くちっとした肉質で肉の甘みと胡椒のアクセントが効いた一品。
厚みがあるので食べ応えはありますが、筋は噛み切りにくいので若干苦戦します。

チャーシュー

もう1枚はサクッと噛み切れる肉質で、肉の旨味が強い逸品。

このタイミングで店中が焦げ臭くなったので店からか肉からかは分かりませんが、スモーキーな香りもしましたね。

ヒビ機
店が調味料でラッキーじゃん(?)

まとめ

複雑な煮干しの旨味と醤油が染みる、和を感じる一杯でした!

淡麗と濃厚どちらがオススメかと訊かれたら濃厚と答えますが、こちらもハイレベルでしたね。
次は「濃厚和えそば」を食べようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:11分(やや遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:やや暑め
混雑具合:平日12時で待ち時間5分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物置き、ヘアゴム、ハンガー
卓上調味料:一味、胡椒

タイプ:醤油
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8

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