代々木に誕生した家系『六代目 野中家』に本店らしい濃厚さを期待したが…。

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2025年3月に代々木に誕生したラーメン店『横濱家系ラーメン 六代目 野中家』。
こちらは『輝道家』をルーツとする大塚『横濱家系ラーメン 野中家』の姉妹店となる家系ラーメン店。

去年池袋に誕生した“四代目”と“五代目”とはまた違う方向性なのか。はたまた本店に近い濃ゆい家系なのか。気になったので、食べに行ってきました。

ヒビ機
本店は攻撃特化型、四代目は本店に近い攻撃特化型、五代目はバランス型って印象だったな

濃ゆい家系を求めて『六代目 野中家』へ

外観

代々木駅から徒歩約2分の『横濱家系ラーメン 六代目 野中家(のなかや)』。

2025年3月1日オープン。
輝道家』をルーツとする大塚『横濱家系ラーメン 野中家』の姉妹店(本流7号店目)となる家系ラーメン店です。

【野中家】グループは、大塚の初代(1号店)、埼玉・西川口の裏、埼玉・蕨の二代目、東十条の三代目、池袋西口の四代目、池袋東口の五代目、代々木の六代目が2025年3月現在あります(渋谷『川島家』は直系。同じく渋谷の『裏川島家』は『川島家』の系列扱い?)。

券売機

メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」「油そば」「つけめん」の3本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、スタンダードな「ラーメン【並】」をポチり。

お好み

食券回収時に訊かれるお好みは、“全部普通”でお願いしました。

豚骨醤油香る「ラーメン」が到着!

ラーメン【並】

待つこと数分。豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン【並】」(900円)の“全部普通”が到着。

濃茶色をしたスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ほうれん草、海苔がトッピングされています。

スープは豚骨の旨味と醤油で食わせる濃厚テイスト。

スープ

まずはスープから一口。

ほぉ…こんな感じね…。

スープを口に含んだ瞬間、豚骨の力強い旨味とシャープな醤油の塩味が押し寄せてきました。
『野中家』のスープは豚骨→醤油&鶏油という味の流れがあるイメージですが、こちらは豚骨の骨粉感のようなものがないので、全部が同時に来ますね。

ヒビ機
良くも悪くも万人受けするチューニングだな
麺

麺は平たい中太ストレート。
麺箱は系列店と同じく「野中家」だったので、「酒井製麺」製かは不明。

家系王道のモッチリとした食感と小麦の豊かな甘みが感じられ、スープとのバランスも良好です。

チャーシュー

チャーシューは燻製タイプ。

口に近づけた段階からスモーキーな香りが感じられ、噛めば噛むほど肉の旨味と薫香が広がる逸品です。

ヒビ機
チャーシューのインパクトは本店同様だな

まとめ

豚骨醤油の旨味が押し寄せる、親しみやすい濃厚さな一杯でした!

味に関しては店舗差があっていいと思いますが、洗い上がった丼に手袋をつけたままの手をかけたり、机が汚かったり、店中がずっと小刻みに揺れ続けている(振動マシンに乗っているレベルの揺れ)のは気になりましたね。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、ハンガー
卓上調味料:胡椒、マヨネーズ、ふりかけ、ニンニク、豆板醤、酢、極にんにく、極ショウガ

タイプ:家系
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆7

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