こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、東小金井エリアの人気店『ラーメン 他力也』。
こちらは府中『ラーメン英二』出身の店主が営む、二郎系ラーメンが人気のお店。
『ラーメン英二』はローカルルールに酔った常連に絡まれるという珍体験をして以来行っていませんが、こちらは評判良さそうだったので、食べに行ってきました。
二郎系を食べに『ラーメン 他力也』へ

東小金井駅から徒歩約3分の『ラーメン 他力也(たりきや)』。
2017年5月22日オープン。
府中『ラーメン英二』出身の店主が営む二郎系ラーメン店です。

メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」「油そば」「つけ麺」の3本で、その他トッピングといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「ラーメン 麺300g 豚1枚」をポチり。
提供直前に訊かれる無料トッピング(コール)は、“ニンニク・アブラ”でお願いしました。
豚骨醤油とニンニク香る「ラーメン」が到着!

待つこと数分。豚骨醤油とニンニクのいい香りと共に「ラーメン 麺300g 豚1枚」(960円)の“ニンニク・アブラ”が到着。
いわゆる“乳化系”なスープに自家製の太麺が沈み、豚、ヤサイ、ニンニク、アブラがトッピングされています。
スープは低重心な豚骨醤油をニンニクが押す濃厚テイスト!

まずはスープから一口。
うおー! うめぇー!
スープを口に含むと、豚骨や豚肉の低重心で太い旨味、コッテリとまとわりつくような油の甘み、レンゲを進ませるシャープな醤油の塩味、ガツンと刺すようなニンニクの旨味が殴りかかってきました。
各要素がしっかりと繋がっている(乳化している)ので、粗めなニンニクをギュンギュンに効かせても味がまとまってくれますね。

麺は自家製の平たい太ウェーブ。
芯まで茹で切られたブリブリ・ムチムチとした食感(茹で過ぎではない)で、一噛み目から小麦の風味が炸裂する逸品。
攻撃力の高いスープとの相性も抜群です。
ほどける柔らかさで肉肉しい豚も美味い!

豚は2〜3センチはあろう分厚いカットながら、箸で持とうとすると崩れてしまうほどの柔らかい肉質。
「豚食ってるなー!」な肉肉しい旨味と油の甘みを程良い塩味のタレが支える、“神豚”と言っても過言ではない逸品です。

野菜は比較的シャキ寄りな茹で加減。
甘じょっぱいアブラをドレッシングに少し食べてから天地返しするのがいいかもしれません。
まとめ
低重心な豚骨醤油をニンニクが刺す、満足度の高い一杯でした!
ヒビ機が行った限りでは、味も接客も雰囲気も良かったですね。
いろんな味で食べたくなる麺だったので、他の味も食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ、冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:酢、カエシ、胡椒、一味
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:小金井 / 国分寺 / 国立
推し麺度:☆8