こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
四六時中ラーメンを食べているとあるのが「最近食べたラーメンの中で一番美味しかったのはどこ?」という質問。ヒビ機と同じような人にとってはあるあるだと思います。
確かにラーメンに魂を売っている人にその質問をすれば美味しいラーメン情報を得られることは間違いないですよね。
ということで今回は、2021年3月に食べた中で特に美味しかったものをランキングにして5軒ご紹介します。
【5位】面食らうほど美味い極太麺『MENクライ』
「いりこ味玉ラーメン」(950円)
浜松町駅から徒歩7分くらいのところにある『MENクライ』。
北品川の人気店『中華そば 和渦 TOKYO』の2号店にあたるラーメン店で、純手打ちの極太麺を使ったラーメンが人気です。
そんな極太麺は、表面はふわふわ中は餅レベルに超もっちんもっちんな上に、噛んだ瞬間の小麦の風味が強烈。
もちろん、煮干しの旨味がじわ〜っと染みるスープも絶品です。
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麺喰らって面喰らえ!超もっちもちな“手打ち極太麺”がヤバい浜松町『MENクライ』
【4位】まるで“飲む焼き魚”な新感覚ラーメン『倫道』
「鯖」(850円)
新橋駅から徒歩3分くらいのところにある『炭火焼濃厚中華そば 倫道(りんどう)』。
「焼き魚を飲んでいるよう」とネットで話題になった、“炭火焼”の魚介系ラーメンが人気のお店です。
そんなスープは飲んだ瞬間に香ばしい炭火の香りと鯖の旨味が炸裂する濃厚テイスト。
ズバズバと勢いよく啜れる麺の風味も良く、トロトロなチャーシューや焦がしネギも良いアクセントになっています。
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まるで“飲む焼き魚”!?ネットで話題の炭火焼き濃厚ラーメン新橋『倫道』
【3位】二郎系に初めて行くならここ『えどもんど』
「ラーメン(豚2枚・半玉子)」(900円)の“野菜増し・ニンニク・アブラ増し”。
西日暮里駅から徒歩3分くらいのところにある『えどもんど』。
大門にある煮干し系の人気店『中華そば いづる』の2号店にあたる、二郎系ラーメンが人気のお店です。
スープは豚骨や醤油の旨味をこっくりとした油の甘みが包み込むまろやかめな味わい。
ゴワムチで小麦感が炸裂する自家製麺の存在感も強烈で、超分厚いのにサクッと噛み切れる豚も必食の逸品です。
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色んな二郎系食べたけど、初めて行くなら西日暮里『えどもんど』で決まりです。
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【2位】伝説級の二郎系『ラーメン富士丸』
「富士丸ラーメン」(900円)の“ちょいヤサイ・ちょいアブラ・ニンニク”。
大師前駅から徒歩3分くらいのところにある『ラーメン富士丸 西新井大師店』。
創業者(本店)は『ラーメン二郎』の二番弟子という、ジロリアンの間では半ば聖地化されている二郎系のラーメン店です。
オイリーな見た目のスープは、まずは表面に浮かぶ液体アブラの甘味がドゥワッと押し寄せ、後に醤油や豚の旨味、野菜やみりん系の甘味がくる甘こってりな味わい。
ハードな食感で風味の強い自家製麺の啜り心地も良く、サクサク噛み切れる豚やクッタクタでジューシーなヤサイも食べ手を魅了する逸品です。
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今更ですが『ラーメン富士丸 西新井大師店』が美味すぎたのでレポします。
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【1位】魚介と日本酒が織りなす黄金スープ『彩音』
「特製塩」(1,150円)
五反田駅から徒歩3分くらいのところにある『麺屋 彩音(さいん)』。
醤油を三鷹『さくら井』、塩を九段下『八咫烏』、煮干しを亀戸『つきひ』、と様々な名店がアドバイザーとして関わったラーメンが食べられるお店です。
黄金色のスープは、魚介をベースにお酒のような甘みや胡麻の香ばしさが展開する複雑な味わい。
香ばしくパツンとした全粒粉麺とのバランスも良く、肉の甘みが凝縮されたチャーシューなどのトッピングも逸品揃いです。
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このスープは凄すぎる。魚介と日本酒が織りなす黄金ラーメン五反田『彩音』
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まとめ
今回は、2021年3月中に食べたラーメンの中から特に美味しかった5軒をランキングにしてご紹介しました。
今月は(今月も?)、2位の『ラーメン富士丸』以外はオープンして半年未満のお店がランキングを占めるという、新店の勢いを感じる月となりました。
特に4位の『倫道』は、ラーメンが流行りに流行りきった、ネタが出尽くすに出尽くしたこの時代(?)にも関わらず新ジャンルと言っても良いラーメンを出してきた新店。
まだまだ飲食店にとって良い世の中とは言えませんが、ラーメン業界の未来は明るそうですね。
それではまた来月お会いしましょう。
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