こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年8月に新宿にオープンしたばかりの家系ラーメン店。
新宿エリアは駅周辺だけでも数百軒のラーメン店がしのぎを削る言わずと知れたラーメン激戦区ですが、実は家系ラーメン店(チェーンを除く)は数軒だけ。
そんなラーメン激戦区であり家系不毛地帯である新宿に家系ができたとなったら行かないわけにはいかないと言うことで早速、新宿の家系難民を救うであろう一杯を食べに行ってきました。
新宿に誕生した家系ラーメンを食べに『山本家』へ
新宿駅西口から徒歩4分くらいのところにある『横浜らーめん 山本家(やまもとや)』。
2021年8月10日オープン。
都内の家系を牽引する系譜“武蔵家”系で修行した店主が営む家系ラーメン店です(公式ツイッターによると「修行元は某有名店」とのこと)。
メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」の1本で、その他トッピング違いやトッピング単体、ドリンクといったラインナップです。
今回は「特選ラーメン 並」をポチり。
食券を渡す際に訊かれるお好みは全て“ふつう”、ライスは“あり”でお願いしました。
ド豚骨な良い香りと共に「特選ラーメン」が到着!
待つこと数分。ド豚骨な良い香りと共に「特選ラーメン 並」(850円)が到着。
鶏油が浮かぶ豚骨醤油スープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ほうれん草、海苔、味玉がトッピングされています。
ライスは終日無料&おかわり自由なので、残りを気にすることなくラーメンライスに勤しめます。
スープは骨の髄の旨味まで感じる家系ド真ん中な美味さ!
まずはスープから一口。
家系はこれでいいのよ……!!
スープを口に含んだ瞬間、骨の髄の味まで感じるほど濃厚な豚骨の旨味がズドンと押し寄せてきました。
醤油も効きすぎず物足りなく、鶏油も豚骨をアシストする程度のこってりさ。
修行元とされる“武蔵家”系らしい、家系ド真ん中な美味しさです。
麺は家系御用達「酒井製麺」製の平たい中太ストレート。
モチモチとした食感と豊かな小麦の風味が心地いい、これまた家系の鉄板な美味しさです。
脂がとろけるチャーシューやほうれん草も抜かりなく美味い!
チャーシューは煮豚タイプ。
肉の繊維がスルッとほどけるような柔らかい肉質で、肉肉しい旨味と脂のこてっとした甘みのバランスがいい逸品です。
適度な青味と食感を残したほうれん草も、家系には欠かせない名脇役。
味玉は黄身がトロトロの半熟タイプ。
タレが染みた塩分やや強めなトッピングなので、ライスと合わせるのがオススメですね。
まとめ
豚骨の髄の旨味まで感じられる、ド直球な美味しさの家系ラーメンでした!
家系不毛地帯、しかも駅近に本格的な家系ラーメン店ができたのは嬉しいですね。
新宿周辺で家系欲が湧いた時には、またお世話になることでしょう。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜の12時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:ニンニク、生姜、コチュジャン、胡椒、胡麻、酢、青かっぱ
タイプ:家系
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆8.5