こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年6月に渋谷に誕生したラーメン店『横濱家系ラーメン 川島家』。
こちらは大塚『野中家』の直系となる家系ラーメン店とのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、きっと濃ゆいであろう一杯を食べに行ってきました。
濃ゆい家系を食べに『川島家』へ
渋谷駅から徒歩約3分の『横濱家系ラーメン 川島家(かわしまや)』。
2024年6月21日オープン。
大塚の人気店『野中家』の直系となる家系ラーメン店です。
余談ですが、店員さんの中には同じく渋谷の『渋谷煮干中華そば かわ嶋』のTシャツを着た方が。
どちらも“かわしま”ですが、関係は不明です。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」の1本で、その他トッピング違いやトッピング単体、ご飯ものやドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「ラーメン 並」をポチり。
食券回収時に訊かれるお好みは“全て普通”でお願いしました。
カウンターの上には無料サービスの切れ端チャーシューも。
時間帯限定か突発的なものかは分かりませんが、“平日の12時”になった瞬間に確認できました。
豚骨醤油香る「ラーメン 並」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン 並」(900円)の“全て普通”が到着。
鶏油が浮かぶ赤茶色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ほうれん草、海苔、ネギがトッピングされています。
スープはワイルドな豚骨と醤油が殴りかかるド濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
うわー! アチィー!
スープを口に含んだ瞬間、ザラつきのあるワイルドな豚骨の旨味とギリッと効いた醤油の塩味が殴りかかってきました。
『野中家』、もっと言えばそのルーツの『輝道家』らしさを感じる、パワフルかつド濃厚な味わいですね。
麺は平たい中太ストレート。
“野中家”と書かれた麺箱に入っていましたが、『野中家』は「酒井製麺」製だったと記憶しているので同じでしょうか。
どこの麺かは不明にしろ、モチモチとした食感と一啜りで啜り切れる短さは家系王道「酒井製麺」を彷彿とさせるもので、スープとの相性は抜群です。
チャーシューは燻製タイプ。
繊維を噛み締めるような、それでいて硬くはない肉肉しい肉質で、噛むごとに肉の旨味とスモーキーな香りが広がる逸品です。
まとめ
ザラつきのあるワイルドな豚骨と醤油が殴りかかる、ド濃厚な一杯でした!
途中でも言いましたが、渋谷にこのタイプの家系が誕生したのは嬉しいですね。
デフォルトでは乗らない煮豚も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のX (Twitter)もよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱過ぎず、ぬるくなく
提供時間:10分(やや遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:やや暑め
混雑具合:平日12時で待ちなし満席
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:ふりかけ、マヨネーズ、豆板醤、極み生姜、極みニンニク、おろしニンニク、酢
タイプ:家系
エリア:渋谷 / 恵比寿 / 代官山
推し麺度:☆8