【期間限定】“ラーメンの鬼”佐野実の名店『支那そばや』が東京駅に!一度は食べないと損するぞ!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、東京駅構内「東京ラーメンストリート」に2021年7月15日〜11月4日の期間限定で出店している名店『支那そばや』。

そもそも『支那そばや』とは、“ラーメンの鬼”と呼ばれ、日本のラーメンブームの火付け役と言っても過言ではない料理人・佐野実氏のお店。

そんな名店が東京に来ているなら行かないわけにはいかないということで早速、ラーメンの鬼の魂が宿る一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
なんか背筋伸びるな

ラーメン史を語る上で外せない名店『支那そばや』へ

外観

東京駅構内「東京ラーメンストリート」内にある『支那そばや 東京ラーメンストリート店』。

2021年7月15日〜2021年11月4日の期間限定オープン。
“ラーメンの鬼”と呼ばれた料理人・佐野実氏が1986年に神奈川・藤沢で創業した、当時珍しい“自家製麺”や“厳選素材”にこだわったラーメンが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らぁ麺」の1本で、その他トッピング違いやご飯ものといったラインナップです。

今回は、「名古屋コーチン玉子入り醤油らぁ麺」をポチり。

鶏と醤油の良い香りと共に「醤油らぁ麺」が到着!

名古屋コーチン玉子入り醤油らぁ麺

待つこと数分。鶏と醤油の良い香りと共に「名古屋コーチン玉子入り醤油らぁ麺」(1,250円)が到着。

ほんのり濁りのある琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、味玉、メンマ、海苔、ネギがトッピングされています。

スープは動物魚介の旨味を醤油がまとめる深い味わい!

スープ

まずはスープから一口。

んん……!! 深ぇぇ……!!!!

スープを口に含んだ瞬間まず感じたのは、昆布や魚介系の滋味溢れる味わい。
その芯の周りを鶏や豚の動物系の旨味が囲み、全体を醤油がまとめているといった具合でしょうか。

少し乱暴な表現になりますが、“普通の醤油ラーメンの極致”な味ですね。

ヒビ機
とにかく醤油が美味いな
麺

麺は自家製の細ストレート。

昨今流行りの“鶏と水系”などの麺と比べると小麦の風味はやや控えめですが、その分スープの持ち上げや香りの広がりがいいです。

上品な口溶けのチャーシューや黄身が濃い味玉も美味い!

チャーシュー

チャーシューは平牧三元豚のバラを使った煮豚タイプ。

ブランド豚を使っているだけあってか、脂の甘みが上品なのが特徴。
噛んだ瞬間に「いいとこの豚使ってるな」と感じるハイクラスな逸品です。

味玉

名古屋コーチンの味玉は、黄身の中心がトロンとした半熟タイプ。
タレが中まで染みていても黄身の味やコクの強い、間違いない美味しさです。

ヒビ機
メンマも海苔もいいとこの味がしたな(語彙力なし)

まとめ

こだわり抜かれた素材の旨味があるべきところにある、普通の極致な醤油ラーメンでした!

少しリッチな価格ですが、この味なら納得ですね。
ラーメンの教科書と言っても過言ではない一杯、この機会に一度は味わう価値アリだと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:祝日18時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒

タイプ:醤油
エリア:東京 / 日本橋
推し麺度:☆8

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