こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年4月に中目黒に誕生したラーメン店『麺や みかん』。
こちらは巣鴨の人気店『まるえ中華そば』出身の店主が営むお店で、煮干しと節が効いたスープと自家製麺を使った“昔ながらの中華そば”をコンセプトとするラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、昔ながらな一杯を食べに行ってきました。
昔ながらの一杯を食べに『麺や みかん』へ
中目黒駅から徒歩約6分の『麺や みかん』。
2024年4月30日オープン。
巣鴨の人気店『まるえ中華そば』出身の店主が営む、煮干しと節が効いたスープと自家製麺を使った“昔ながらの中華そば”をコンセプトとするラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」と「さば水つけ麺(限定メニュー)」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「中華そば」をポチり。
チャーシューはデフォルトの「炭火つるし焼きチャーシュー(2枚)」を選びました。
魚介節と醤油香る「中華そば」が到着!
待つこと数分。魚介節と醤油のいい香りと共に「中華そば」(950円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、青菜、メンマ、なると、ネギ、海苔がトッピングされています。
スープは煮干しと魚介節のほろ苦さを感じる深い味わい。
まずはスープから一口。
おぉ〜、深ぇ〜…。
スープを口に含むと、まずは表面の香味油の甘みがやってきました。
その後から来るのは煮干しや魚介節(鰹節というよりは鯖節に近い感じ?)のほろ苦く乾いた旨味で、余韻を担う醤油はかなりコク深いですね。
ただ、個人的にはもう気持ちだけ塩味が欲しい気も。
麺は自家製の角あり細ストレート。
プツンと切れる心地良いコシとちゅるんとした滑りの良い啜り心地で、噛んだ時に広がる小麦の粉の風味も豊かです。
チャーシューは炭火吊るし焼きで、部位は赤身多めなところ。
肉の素材を生かした味付けと肉肉しい肉質で、噛めば噛むほど旨味と香りが広がる逸品です。
まとめ
煮干しと魚介節のほろ苦い旨味が染みる、コク深い一杯でした!
コンセプトである“昔ながらの中華そば”を今のラーメン技術で再構築した、ネオノスな美味しさでしたね。
巻きバラチャーシューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱過ぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、荷物置き、ハンガー
卓上調味料:胡椒、酢
タイプ:醤油
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆7