こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年5月に市ヶ谷に誕生したラーメン店『横浜家系 てつ家』。
こちらは家系の総本家『吉村家』で10年、その他『王道家』などで修行をした堀場 竜次さん(りゅうさん)が営む家系ラーメン店とのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、名手が作る一杯を食べに行ってきました。
“吉村家”出身の一杯を食べに『てつ家』へ

JR市ヶ谷駅から徒歩約6分の『横浜家系 てつ家(てつや)』。
2025年5月1日オープン。
家系の総本家『吉村家』で10年、その他『王道家』などで修行をした堀場 竜次さん(りゅうさん)が営む家系ラーメン店です。
余談ですが、『吉村家』の吉村 実会長の許可を得て、『吉村家』で使っている食材を仕入れているとか。

メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」の1本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「ラーメン」をポチり。

食券回収時に訊かれるお好みは、“全部普通”でお願いしました。
豚骨醤油香る「ラーメン」が到着!

待つこと十数分。豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン」(960円)の“全部普通”が到着。
細かい油が煌めくスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ほうれん草、海苔などがトッピングされています。
スープは豚骨のダシと醤油がビシッと効いた濃厚テイスト!

まずはスープから一口。
うおー! こりゃうめー!
スープを口に含んだ瞬間、ダシ感のある豚骨の旨味とシャープな塩味の醤油がビシビシと攻めてきました。
浅い時間だったので粘度はシャバッとしていますが、『吉村家』を彷彿とさせるクラシカルな濃厚さで美味しいですね。

麺は「酒井製麺」製の平たい中太ストレート。
“ザ・家系”なモチモチ食感&短さで、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊かです。

チャーシューは『吉村家』と同じく燻製タイプ。
スモーキーな香りはもちろんありますが、肉に寄り添うような程良いスモーク感で、(肉の)甘みもしっかりと感じられる逸品です。
まとめ
豚骨のダシとシャープな醤油がビシビシ来る、クラシカルな一杯でした!
公式Xに「(吉村会長に)直系と名乗っていいよと言われるように頑張ります!」という旨のポストがありましたが、それも時間の問題と思えるような実力のある美味しさでしたね。
途中でも言いましたが、夜のスープも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:11分(やや遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:やや暑い
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ
卓上調味料:胡椒、ガーリックチップ、刻み生姜、酢、ニンニク、吉村家 行者ニンニク、胡麻、豆板醤
タイプ:家系
エリア:四ッ谷 / 市ヶ谷 / 飯田橋
推し麺度:☆8