こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回の記事は、いつものような「どこどこがどうでこう美味しかった」のようなレコメンド形式ではなく、どちらかというと「ここに気をつけてね」という注意喚起的な記事になります。
正直なところ、これは書くべきかな……。いや、書かない方が角が立たないかな……。とも考えましたが、ヒビ機と同じ思いをして欲しくない&もし行くなら前もって雰囲気を知っておいて欲しいと思ったので、注意点を交えて書いていきます。
ちなみに、今回行ってきたのは『ラーメン二郎 池袋東口店』です。
本家の味を食べに『ラーメン二郎 池袋東口店』へ
池袋駅東口から徒歩5分くらいのところにある『ラーメン二郎 池袋東口店』。
2001年2月オープン。
説明するまでもないかもしれませんが、こってこてな豚骨醤油スープにゴワゴワの太麺、そしてそびえるヤサイの山が特徴的なラーメン店です。
並ぶ際にはお店の入り口は必ずスペースを開けておく必要があり、塞いでいると普通に怒られます。
メニューはこんな感じ。
チケットは麺の量とブタ(チャーシュー)の量の違いですね。
今回は「ラーメン」をポチり。
この時、仮に席が空いていたとしても案内されるまで待つのが吉。勝手に座ろうとすると普通に怒られます。席を一つでも間違えると普通に怒られます。
コール一覧(トッピング一覧)はこんな感じ。
増量はマシマシまで対応しているみたいです。
あと、食券を渡すタイミングで麺の硬さについて訊かれるので、かため・ふつう・やわらかめから伝えます(ヒビ機はふつうでお願いしました。)。
待つこと20分弱。「ラーメン」が到着。
待つこと20分弱、「ラーメン」(700円)が到着。
コールは“ニンニクアブラ”でお願いしました。
10杯ほど同時に作る姿は“手際がいい”というより“適当に作っている”と表現した方が正しく、その様子から雲行きが怪しくなっていましたが、あぁ、やっぱり。
スープ表面……というか、スープ=ラードみたいな構図になっています。
スープはほぼ醤油味のラード。
まずはスープから一口。
やっぱり、見た目通り醤油味のラードですね。
味の骨格はギリギリ二郎を保っていますが、正直、中身はスカスカです。
麺は平打ちの太ウェーブ。
二郎といえばオーションという小麦の存在感の強い小麦粉が使われているのが特徴的ですが、麺上げから提供までに時間がかかっているため、食べる時にはすでにのびのび。
オーション特有の風味も損なわれていますね。
こちらは池袋東口店の特徴とも言える、通称:黒アブラ。
カエシの塩味と背脂の甘みが感じられていいアクセントに。これはマシマシにしても良かったですね。……と、言いたいところですが、焦げたような苦味が口に残りました。
ブタは厚さ3センチはあろう超分厚いカット。
繊維に沿ってさっくりかみ切れる肉質で、これだけは素直に美味しく感じられました。
まとめ
普段だったら「もしかしたら下ブレかもしれませんね」とフォローを入れていますが、もうこのお店とはご縁はなさそうです。
ただ、すべての『ラーメン二郎』がこういうわけではないので(実際、ヒビ機がラーメンマニアになったキッカケは二郎ですしね)、そこは誤解して欲しくないのも本音です。
ミステリーショッパーじゃないですが、定期的に覆面調査を行なって総帥の想いが届く一杯になればいいのにな。なんて思ったり。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした。
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:18分(遅い)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜16時半で待ち時間5分ほど
備品:つまようじ、ティッシュ
卓上調味料:カエシ、一味、胡椒
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆2
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