【両国】牛スジの旨味が凝縮!煮込みのようなラーメン『シマシマトム』

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広まりつつあるものの、まだまだメジャーではない牛系のラーメン。
牛骨からスープをとったラーメンやローストビーフが乗ったラーメンなど、牛系と言っても色んな種類がありますが、中には牛スジが乗っているラーメンも。

今回は、そんな牛スジが乗っている牛系のラーメンを食べてきました。

ヒビ機
牛系ってのは勝手に言ってるだけだよ

 カフェのような居心地のいいラーメン店『シマシマトム』

外観

JR両国駅から徒歩6分くらいのところにある『シマシマトム』。

牛スジが乗ったラーメンが人気のお店で、外観は「カレーが名物のカフェ!」みたいな感じでラーメン屋っぽくないですね。

店内はカウンター席とテーブル席があり、白を基調としたカフェっぽいお洒落な雰囲気。
レゲエが流れていたりPOPEYEのバックナンバーが山のようにあったりと、なんとなく湘南っぽい感じがいいですね。

つまようじ、ティッシュ完備。

 

ランチメニュー

ランチタイムにはこんな感じのセットがあります。
せっかくなのでお昼限定の「牛スジカレー」がつくセットにしました。

 

卓上調味料

卓上の味チェンはこんな感じ。ほとんど餃子用ですかね。

ほぐした牛スジがたっぷり乗った「正油らーめん」

正油らーめん

今回いただいたのは「正油らーめん」(700円)と「牛スジカレー」(+100円)のセット。
まずはラーメンからいきましょう。

少し濁った醤油スープのラーメンの上に、ほぐした牛スジ、ネギ、メンマがトッピングされています。

 牛スジ煮込みのような甘みとコクのあるスープ

スープ

スープは、牛の甘みと尖りのない醤油の甘みが一体となった牛スジ煮込みのような味わい

しっかりと醤油を感じますが、舌にしつこく味が残るような感じのないちょうどいい塩気です。
作る時にレードル一杯+一滴という風に入れていたので、この+一滴の部分が決め手なんですかね。

ヒビ機
だとしたらすごすぎる
牛スジ

牛スジはトロットロで甘じょっぱい味付けの“間違いない美味さ”のもの。

そのまま食べても良し、麺に絡めて啜りながら肉の旨味を感じるのも良し、徐々にスープに溶かして味に厚みを持たせるのも良しと、牛スジひとつで色んな楽しみ方ができます。

 ほどよいコシの中太ストレート麺は絶妙なバランス感覚

麺

麺は角のある中太ストレート麺。
ほどよいコシがあって、チュルチュル啜れるのど越しの良い麺です。

シャキシャキで味が強すぎないネギと一緒に食べるのが個人的には好みでした。
上手く表現できませんが、そばに乗っているあの感じのネギっぽいポジションです。

これより細かったらきっと牛の脂を絡めすぎるし、太過ぎたら小麦が勝ちすぎる気がするので、すごく良い所を突いていると思います。

 素朴な味わいに牛スジのコクが加わった「牛スジカレー」

牛スジカレー

+100円で付けられる「牛スジカレー」は見ての通りシンプルなビジュアル。

「何種類ものスパイスが複雑に絡み合って~」というタイプではなく、海の家で出てきそうな素朴なカレーです。
でもそこに牛スジが入ることでコクが加わり、ちょっぴり贅沢な感じがしました。

ちょこんと添えられている福神漬けもいい味出してます。

ヒビ機
牛スジ丼は牛スジ三昧を楽しみたい人向け、牛スジカレーは店の雰囲気を楽しみたい人向けって感じかな

まとめ

牛スジのコクや旨味が詰まった煮込みのような醤油ラーメンでした!
牛系のラーメンは結構食べてきましたが、その中でもかなり好み(&万人に受け入れられそうなラーメン)でした。

ちなみに、お店を出た13時過ぎにはスープ切れで閉店していたので早めに来た方が良さそうです。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

 

熊と猫

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:15分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい。
店内温度:適温
混雑具合:土曜の12時過ぎで待ち8名。5分で着席。

タイプ:醤油
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆8

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