こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
ラーメンに限らず、なにを食べようか調べるときに一番最初に入る情報と言えば“見た目”。
どんなに美味しいとレビューで書かれていても、見た目が微妙だとなかなか行こうと思いませんよね。
さて、今回ご紹介するのは、見た目も味も洗練された美しいラーメン。
食べるのが勿体無いと感じてしまうほど綺麗なラーメンを食べに行ってきました。
見た目も味も洗練されたラーメンを食べに『八咫烏』へ

九段下駅から徒歩3分くらいのところにある『八咫烏(やたがらす)』。
2016年8月オープン。
化学調味料不使用で、魚介を中心としたスープの見た目も味も洗練されたラーメンが人気のお店です。
余談ですが、店主の出身は仙川にある『魔女のカレー』というカレー店。
『魔女のカレー』では豚骨ベースのカレーラーメンを提供していますが、清湯系にハマってこのお店をオープンしたとのこと(『魔女のカレー』のラーメンはまろやかながらスパイシーな味だった記憶があります)。

メニューはこんな感じ。
基本は醤油にあたる「RAMEN 黒」、塩にあたる「RAMEN 白」、焼干を使った「RAMEN 金」、定期的に提供される「限定ラーメン」の4本。
今回は一番オーソドックスな「RAMEN 黒」をポチり。
綺麗に揃えられた麺線が美しい「RAMEN 黒」が到着!

待つこと数分。魚介の香りと共に「RAMEN 黒」(800円)が到着。
琥珀色の澄んだスープに細麺が綺麗に折りたたまれ、2種類のチャーシュー、三つ葉、ネギなどがトッピングされています。

麺線があまりにも綺麗なのでアップで。
こんなに綺麗なラーメンが美味しくないわけがないですよ。
スープは魚介の旨味がじわじわと沁みる上品な味わい!

まずはスープから一口。
おぉ……! 沁みるぅ……!
スープが舌に触れた瞬間、様々な魚介の枯れた旨味がじわじわと広がりました。
コク深くほのかにビターな醤油の香りもよく、見た目通りどこまでも上品な味わいです。
仕上げ油に動物系の油が使われているかもしれませんが、スープ自体はアニマルオフっぽいあっさりとした感じですね。

麺は全粒粉入りの細ストレート。
少し芯を残したアルデンテな茹で加減で、啜ると小麦の香ばしさがブワッと広がりました。
低温調理のチャーシューは甘みと旨味が強くて美味い!

豚と鶏の2種類のチャーシューは、どちらも低温調理のレアタイプ。
豚はスライサーで薄くカットされているため、しっとりとしたシルキーな口当たり。
肉の甘みを最大限に引き出しつつも旨味も感じる逸品です。

打って変わって鶏は少し厚めのカット。
鶏らしいプリッとした食感がよく、噛むと肉の濃厚な旨味と肉汁が溢れるジューシーな味わいです。
まとめ
魚介の枯れた旨味が広がる、見た目も味も上品な醤油ラーメンでした!
スープのダシが好みだったので、次はダシ感が前面に出ているという「RAMEN 白」を食べなきゃですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時前で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:四ッ谷 / 市ヶ谷 / 飯田橋
推し麺度:☆8