こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、元カレー屋で現“カリーつけ麺専門店”としてカレーつけ麺を提供しているお店。
元々がカレー屋ということなので“カレー”の部分は全幅の信頼を寄せられますが、果たして“つけ麺”の部分はどこまで仕上がっているのか。
ちょうどカレーも食べたい気分だったので、早速食べに行ってきました。
元カレー屋のカレーつけ麺を食べに『モンタナ』へ
吉祥寺駅から徒歩4分くらいのところにある『Montana(モンタナ)』。
2018年4月に“カリーつけ麺専門店”としてリニューアルオープン。
井の頭恩賜公園内にあったタイ料理店『Peppermint Cafe』の系列にあたる、魚介ベースのスープとカレーをMIXさせたつけ麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
“カリーつけ麺専門店”とありますが、「カリーつけ麺」のほか、「モンタナドライカリー」などのカレー系メニューや「NEW中華そば」と言ったカレーじゃないラーメンもありますね。
今回は、つけ麺とドライカリーのいいとこ取りな「モンタナカリープレート」を注文。
“辛さエフェクト”はLevel1〜7の7段階から選択可能。
“コーラス”か“ディレイ”が普通の辛さとのことだったので、赤ん坊なら泣き出すCry babyな“ワウ”でお願いしました。
スパイシーな香りと共に「モンタナカリープレート」が到着!
待つこと数分。スパイスと魚介が混ざったいい香りと共に「モンタナカリープレート」(1,300円)が到着。
「カリーつけ麺」、ミニ「モンタナドライカリー」、サラダがワンプレートになったカフェ飯ライクなオシャレなビジュアルですね。
麺は『大勝軒』を彷彿とさせるオールドスタイルな三河屋製麺製。
サラダにはドレッシングの他にレッドチリもかけられています。
ドライカリーには卵黄がオン。
ミニサイズでも鶏卵が乗るのは地味に嬉しいポイントですね。
何から食べるか迷うところですが、東京ラーメンタルらしくつけ麺から食べていくことにします。
スープは魚介とカレーがバランスよく共存するスパイシーな味わい!
まずはスープから一口。
おお! 魚介でもカレーでもあって美味い!
スープのベースは鰹節主体の力強い旨味に動物系のダシを重ねた動物魚介系ですかね。
そこにスパイスを効かせた、和風でもあり欧風カレーでもあるようなスパイス感のある味わいです。
辛さの程度は食べ進めるうちに汗がじわじわ滲んでくる、一般的な辛口くらいですね(レッドチリのピリピリ熱く感じる辛さが主です)。
麺は丸みを帯びた中太ストレート。
先ほどビジュアル面で『大勝軒』っぽいと表現した通り、ちゅるんとした啜り心地でほんわり小麦が広がるオールドスタイルな優しい麺です。
スライスされたローストポークはしっとりとした肉質。
肉の甘みが辛さを和らげる、箸休め的なポジションの一品ですね。
トマトと挽き肉のコクが深いドライカリーも珠玉の逸品だ!
ドライカリーはトマトの甘みと挽き肉の旨味が主体で、その奥にトマトの酸味とコクを感じる“カフェで出てくるドライカレー”な味わい。
卵黄のまろやかさもあってか、こちらは甘口ですね。
つけ麺の辛口、ドライカリーの甘口のコントラストが個人的に良い住み分けだと思いました。
まとめ
魚介の香りとスパイスの香りが融合した和洋折衷なカリーつけ麺でした!
カレー系のラーメン・つけ麺は、カレーに振り切るかアクセント的にカレーを感じるかに分かれますが、ここはアクセント的にカレーを感じる方ですね。
つけ麺ももちろん美味しかったですが個人的にドライカリーが気に入ったので、次は取材関係なく「モンタナチーズドライカリー」を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:7分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:唐辛子酢?、唐辛子醤油?(唐辛子が入った調味料が2種類)
タイプ:つけ麺
エリア:吉祥寺 / 三鷹 / 武蔵境
推し麺度:☆8