こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2020年1月31日にオープンした、“きつねうどん”のようなラーメンが食べられるお店『中華蕎麦 きつね』。
「どういうこっちゃ?」と思う方のためにもう少し説明すると、このお店のラーメンには“お揚げ”が乗るんです。
そんな“お揚げ”が乗る“きつねうどん”のような一杯はどんな味なのか。
新店ハンターであり面白そうなラーメンには目が無いヒビ機、早速食べに行ってきました。
お揚げが乗る和なラーメンを食べに『きつね』へ
芦花公園駅から徒歩1分かからないところにある『中華蕎麦 きつね』。
2020年1月31日オープン。
高田馬場の名店『渡なべ』でアルバイト経験のある女性店主が手がける、“お揚げ”が乗った“きつねうどん”のようなラーメンが食べられるお店です。
ラーメン好きの間で話題になっているだけあって、すでに行列店になっていますね。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華蕎麦」と「濃厚中華蕎麦」の2本で、その他ご飯ものやトッピング、ドリンクと言ったラインナップ。
今回は、基本の「中華蕎麦」と、もう一つの看板メニューである「稲荷寿司(2ヶ)」をポチり。
お出汁の良い香りと共に「中華蕎麦」が到着!
待つこと数分。魚介や乾物などのお出汁の良い香りと共に「中華蕎麦」(850円)が到着。
透き通った琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、お揚げ、チャーシュー、青菜、なると、ネギ、三つ葉がトッピングされています。
ラーメン丼っぽくない器も和な雰囲気があっていいですね。
スープは鶏や魚介、乾物系の旨味を感じる力強い味わい!
まずはスープから一口。
おぉ……! 透き通っているのに力強いな……!
スープを口に含んだ瞬間、魚介や乾物系のあっさりながらも力強い旨味がグワッと押し寄せてきました。
最初に感じるのは“お出汁”な味ですが、土台には鶏や豚骨もいますね。
あっさりながらも力強い、うどん出汁とラーメンのハイブリット的な味わいです。
麺は三河屋製麺製の中細ストレート。
しなやかでコシのある上品な麺で、啜り心地も良く、小麦の風味もふんわり広がります。
甘くてジューシーなお揚げやチャーシューも美味い!
『中華蕎麦 きつね』のラーメンの目玉とも言えるお揚げ。
噛むと甘めのタレがジュワッと溢れるジューシーな逸品で、お揚げから出てくる甘みが徐々にスープの味を変化させるのも面白いです。
チャーシューは肉の旨味がギュッと詰まった間違いない美味しさ。
この手のラーメンにはこう言ったシンプルなチャーシューがよく合いますね。
“いなり寿司マイスター”が作る「稲荷寿司」も必食の一品だ!
「稲荷寿司(2ヶ)」(250円)は、竹炭で色付けされた真っ黒なビジュアル。
店主である奥様はこの稲荷寿司のために“いなり寿司マイスター”なる資格まで取ったんだとか。
中には刻んだチャーシューも入っていて、揚げの甘みと酢飯の柔らかい酸味のハーモニーがたまらない逸品。
紅生姜の爽やかさも良いアクセントになっていて、口の中をさっぱりさせてくれます。
まとめ
和風なお出汁とお揚げの甘みが沁みる、優しくも力強いラーメンでした!
とても新店とは思えない確立されたクオリティですね。
白湯スープの「濃厚中華蕎麦」も気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:12分(遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜11時半で待ち時間25分くらい
備品:紙エプロン、ヘアゴム、ハンガー
卓上調味料:七味
タイプ:醤油
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆8
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