こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、元イタリアンのシェフが作る濃厚な真鯛ラーメンが人気のお店。
そしてサムネイルからも分かる通り(?)、カラフルでオシャレな目を惹くビジュアル。
そうとなったら行かないわけにはいかないと言うことで早速、オシャレで濃厚な一杯を食べに行ってきました。
オシャレな真鯛ラーメンを食べに『まちかど』へ
恵比寿駅から徒歩3分くらいのところにある『真鯛らぁめん まちかど』。
2019年1月9日オープン。
イタリアの星付きレストランで修行した経験のある元イタリアンのシェフが営む、愛媛県宇和島産の真鯛を100%使った濃厚なラーメンが人気のお店です。
余談ですが、イタリアン時代に出していた魚のパスタが原型で、当時〆の一品として常連さんに出していたものがクチコミで広がり、専門店としてオープンするきっかけになったとか。
メニューはこんな感じ。
基本は「真鯛らぁめん」「真鯛つけ麺」「真鯛とオマール海老らぁめん」などの7本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクや一品料理と言ったラインナップです。
今回は、“人気No.1”の「真鯛らぁめんスペシャル」をポチり。
鯛の濃厚な香りと共に「真鯛らぁめんスペシャル」が到着!
待つこと数分。真鯛の濃厚な香りと共に「真鯛らぁめんスペシャル」(1,350円)が到着。
黄味の強い白濁したスープに麺が泳ぎ、真鯛の切り身、オマール海老ワンタン、レモン、トマト、玉ねぎなどがトッピングされています。
来た瞬間から目で見て楽しい、カラフルでオシャレなビジュアルですよね。
スープは真鯛の旨味がグワッと広がる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
こんなに鯛が濃い料理ある……!?
スープを口に含んだ瞬間、真鯛の骨のクリーミーでこてっとした旨味・真鯛の身の輪郭クッキリな(?)旨味がグワッと押し寄せてきました。
しかし、濃厚鮮魚系の弱点となりえる生臭みはゼロ。これはすごい。
麺は「大栄食品」製の平打ちの中太ストレート。
ツルツルとした麺肌、もっちりとしたコシ、噛んだ時の濃い小麦の風味が特徴的な存在感のある麺です。
パスタから昇華した一杯だからか、どことなく生パスタにも似た雰囲気を感じますね。
脂の乗った真鯛の切り身やオマール海老のワンタンも美味い!
真鯛の切り身はしっかりと脂が乗っていて、スープの熱でとろけた脂の甘みと凝縮された身の旨味のバランスが絶妙な逸品。
炙った皮目の香ばしさもいいアクセントになっています。
こちらはオマール海老ワンタン。
餡が控えめで皮の喉越しを楽しむタイプのビジュアルですが、海老の旨味が濃厚でかなりの食べ応えがあります。
レモン、トマト、その他野菜たちはこってりとしたスープを酸味で軽やかにしてくれる名脇役。
溶かしたり混ぜたりするより、少しずつつまんで味変するのがいいですね。
ピリ辛オリーブで味にアクセントをつけるのもオススメ!
卓上にある「ピリ辛オリーブ」もラーメンに合うとのこと。
ピリッとした辛さがレモンやトマトの酸味とはまた違ったアクセントに。
スープ自体の味が変わるものではないので、口の中をリセットする箸休め的な使い方をしてもいいですね。
まとめ
真鯛の旨味がグワッと押し寄せる、オシャレで濃厚な一杯でした!
真鯛系のラーメンは色々食べてきましたが、動物系の食材を使わずにここまで濃厚に仕上げられるのはすごいですね。
次は少し毛色の違う「真鯛坦々麺」を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:ピリ辛オリーブ
タイプ:その他
エリア:渋谷 / 恵比寿 / 代官山
推し麺度:☆8