こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、石神井公園エリアの人気店『麺処 井の庄』。
こちらはカップ麺やチルド麺、果てには鍋の素にもなっている辛旨ラーメンの代表格“辛辛魚”が人気のお店。
カップ麺やチルド麺は何度か食べていますが、そういえば本家本元を食べたことなかったなと言うことで、今更ながら食べに行ってきました。
辛旨の代表格“辛辛魚”を食べに『井の庄』へ
石神井公園駅から徒歩約1分の『麺処 井の庄(めんどころ いのしょう)』。
2006年1月20日オープン。
豚骨と魚介のWスープに特製ラー油と特製辛魚粉をかけた“辛辛魚(からからうお)”なラーメン・つけ麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「つけめん」「辛辛魚つけめん」「辛辛魚らーめん」「中華そば」などの9本で、その他トッピングやご飯ものと言ったラインナップです。
今回は、「辛辛魚らーめん」をポチり。
選べる辛さは“普通”でお願いしました。
唐辛子の香りと共に「辛辛魚らーめん」が到着!
待つこと数分。唐辛子の刺激的な香りと共に「辛辛魚らーめん」(950円)の“普通”が到着。
特製ラー油のオレンジが映える濃厚スープに中太麺が沈み、特製辛魚粉、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔がトッピングされています。
特製辛魚粉はカップ麺やチルド麺のパッケージで見る量の半分くらいですね。
スープは豚骨魚介の上で辛味が暴れる中毒性MAXな美味さ!
まずはスープから一口。
あれ? 甘…辛ァ!!!!
スープを口に含んだ瞬間、まず先に舌に到達したのはどっしりとした豚骨の甘みと魚介節の旨味。
ですが、その次の瞬間には情け容赦ない唐辛子の猛攻が。
正直、代謝が良くなった時の汗なのか冷や汗なのか分からない謎汗が出るほど辛いですが、“辛い”と“美味い”のバランスが取れているので、多少辛くても(つらくても)レンゲが止まらないですね。
麺は「三河屋製麺」製と思われる平たい中太ストレート。
モチモチとした食感が心地良く、スープもしっかり持ち上げてくれています。
辛くなったら甘トロ煮豚チャーシューで舌を癒すべし!
チャーシューは分厚い煮豚バラタイプ。
箸で持つと崩れてしまうほど柔らかい肉質で、噛むと甘じょっぱいタレと肉の甘みが溢れ出す逸品です。
まとめ
ド濃厚な豚骨魚介と刺激的な辛さにレンゲを運ばせられる、中毒性の高い一杯でした!
これまで様々な辛旨ラーメンを食べてきましたが、旨味と辛味の総合火力が違いましたね。
辛さに関しては、『中本』の「北極」が平気なら“普通”、それは厳しいけど「蒙古タンメン」が平気なら“控えめ”が目安かなと思います(カップ麺繋がりでよく比較されているので例えてみました)。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:酢、胡椒、特製辛魚粉