こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年8月に神楽坂・飯田橋エリアに誕生したラーメン店『鶏soba座銀 神楽坂店』。
こちらは大阪を中心に展開する『鶏soba座銀』の東京初進出店で、鶏白湯と煮干しの泡立てたスープが特徴的な「鶏soba」などのラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないと言うことで、大阪から進出した鶏白湯を食べに行ってきました。
泡鶏白湯な一杯を食べに『鶏soba座銀』へ

飯田橋駅から徒歩約3分の『鶏soba座銀(とりそばざぎん) 神楽坂店』。
2023年8月7日グランドオープン。
大阪を中心に展開する『鶏soba座銀』の東京初進出店となる、鶏白湯と煮干しの泡立てたスープが特徴的な「鶏soba」などのラーメンが人気のお店です。
ちなみに運営は、『麺’s room 神虎』『鶏soba 座銀』『フラン軒』などの人気ブランドを有する【銀の葡萄】。

メニューはこんな感じ(実際は券売機制)。
基本は「鶏soba」「地鶏醤油soba」「鶏つけsoba」「鶏白湯混ぜsoba」と限定の5本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「鶏soba 並」をポチり。
鶏のクリーミーな香りと共に「鶏soba」が到着!

待つこと数分。鶏のクリーミーな香りと共に「鶏soba 並」(1,000円)が到着。
ブレンダーで泡立てられた乳白色のスープに細麺が沈み、2種類のチャーシュー、揚げごぼう、メンマ、紫玉ねぎ、水菜などがトッピングされています。
スープは鶏のクリーム感と煮干しを感じる和な美味さ!

まずはスープから一口。
おぉ…! 鶏白湯なのに和だ…!
スープを口に含むと、まずは鶏のクリーミーな旨味甘みと“ざっくりと「和」な旨味”が押し寄せてきました。
鶏白湯自体は骨粉やコラーゲンを感じるほどの濃厚さですが、食べ初めは泡のおかげで軽やかに、味に慣れてくる中盤〜後半は泡が落ち着いて濃度が前に出てくる構成。
最初に感じた“ざっくりとした「和」な旨味”の正体は煮干しで、こちらは煮干しで押してくるわけではなく、全体を和風に持っていくような役割ですね。

麺は「麺屋棣鄂」製の細ストレート。
やや柔らかめな茹で加減で、啜った時に感じる小麦の香りも豊か。
濃度のあるスープですが味わいは上品なので、同じく上品な食感の麺がよく合っています。
しっとりなチャーシューや香ばしい揚げごぼうも美味い!

チャーシューは低温調理の豚ロースと鶏むねの2種類。
どちらもしっとりとした肉質で、上品な肉の旨味甘みが感じられる逸品です。

こちらは『鶏soba座銀』の丼顔の特徴とも言える揚げごぼう。
ごぼうの野生味ある香りと揚げの香ばしさが心地よく、シャクッとした食感もいいアクセントになっています。
まとめ
鶏のクリーミーな旨味甘みを煮干しが和に持っていく、緻密で上品な一杯でした!
味はもちろんですが、レンゲまで温めて提供したり、ひとりひとり目を見て提供したりと、ホスピタリティの面でもハイレベルでしたね。
他のメニューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時半で待ち時間20分ほど
備品:つまようじ、おしぼり、ハンガー
卓上調味料:七味
タイプ:鶏白湯
エリア:四ッ谷 / 市ヶ谷 / 飯田橋
推し麺度:☆8
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