こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年11月に下北沢に誕生したラーメン店『鶏冠78』。
こちらは新宿三丁目『麺場78』や初台『MUKAN78』を展開する【78】グループの新ブランドで、貝がメインの塩ラーメンと京都醤油がメインの塩ラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずは貝メインな一杯を食べに行ってきました。
貝塩な一杯を食べに『鶏冠78』へ
下北沢駅から徒歩約4分の『鶏冠78(とさかななじゅうはち)』。
2024年11月15日オープン。
新宿三丁目『麺場78』や初台『MUKAN78』を展開する【78】グループの系列となる、貝がメインの塩ラーメンと京都醤油がメインの塩ラーメンが人気のお店です。
ちなみに、『もつや長光』での間借り営業です。
メニューはこんな感じ。
基本は「鶏清湯貝塩そば」と「下北武羅悪区(ブラック)」の2本で、その他トッピングやご飯もの、和え玉といったラインナップです(この日は醤油の初日で、まだメニュー表には反映されていませんでした)。
今回は、「鶏清湯貝塩そば」と「牡蠣アヒージョの和え玉」をお願いしました。
鶏と貝香る「鶏清湯貝塩そば」が到着!
待つこと数分。鶏と貝のいい香りと共に「鶏清湯貝塩そば」(1,000円)が到着。
少し白濁した黄金色のスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。
スープは貝と鶏のバランスが絶妙な分厚い味わい!
まずはスープから一口。
おお〜! すっげぇ〜!
スープを口に含むと、まずは帆立や浅利や蛤といった貝の旨味が押し寄せてきました。
そして貝のインパクトが去ると、今度はふくよかな鶏の旨味や甘みが前に。
経験上貝系のスープは貝のインパクトが最後まで残り続けることが多いですが、このスープはちゃんと鶏にスイッチする、絶妙なバランスです。
麺は角のある細ストレート。他ブランドと同じであれば「三河屋製麺」製でしょうか。
粉の密度を感じるミチッとした強いコシで、噛めば噛むほど小麦の甘みや風味が。
麺同士の絡まりもないので、啜り心地が良いですね。
チャーシューは低温調理のレアタイプ。
しっとりとした肉質で肉の甘みが前面に出た、間違いない美味しさです。
牡蠣全開な「牡蠣アヒージョの和え玉」も必食の一杯だ!
麺を食べ終える頃に「牡蠣アヒージョの和え玉」(400円)も到着。
よく混ぜて一口啜ると、口の中で牡蠣の旨味とニンニクの香りが大爆発。
オイルによるジャンク感も心地良く、正直こちらは“食べなきゃダメ”なレベルの逸品ですね。
まとめ
インパクトのある貝とふくよかな鶏のバランスが絶妙な、味わい分厚い一杯でした!
メインのラーメン(鶏清湯貝塩そば)がオススメなのはもちろんですが、真のオススメは和え玉ですね。
醤油も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、紙エプロン
卓上調味料:胡椒
タイプ:塩
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆8