こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年11月に神田に誕生したラーメン店『鬼金棒Lab』。
こちらは“カラシビ味噌”で人気の『鬼金棒』の系列店(正確には『カラシビカレー 鬼金棒』のリニューアル)で、「“カラシビ”の未知を、らー麺で探ります。」を掲げる実験店舗とのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、『鬼金棒』の新たな一杯を食べに行ってきました。
未知のカラシビを食べに『鬼金棒lab』へ
神田駅から徒歩約3分の『鬼金棒Lab(きかんぼうらぼ)』。
2025年11月1日オープン。
“カラシビ味噌”で人気の『鬼金棒』の系列となる、「“カラシビ”の未知を、らー麺で探ります。」を掲げる実験店舗です。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「牛骨らー麺」の1本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「牛骨らー麺」をポチり。
牛の甘い香りと共に「牛骨らー麺」が到着!
待つこと数分。牛の甘い香りと共に「牛骨らー麺」(1,380円)が到着。
白濁した牛骨スープに細麺が泳ぎ、ローストビーフ、椎茸、舞茸、ヤングコーン、揚げごぼう、かいわれ、紫玉ねぎなどがトッピングされています。
スープは牛骨のクリーミーな甘みが押し寄せる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
めっちゃ牛!! うまっ!!!!
スープを口に含んだ瞬間、牛骨のクリーミーな旨味甘みが押し寄せてきました。
牛骨系のスープは何度も食べてきましたが、ここまでペトつくほどの濃度は初。ですがネガティブな部分(強すぎる甘み)はなく、レンゲが止まらなくなるチューニングに仕上がっています。
麺は角のある細ストレート。
プツンプツンと切れる心地の良いコシで、噛んだ時に広がる小麦の粉の風味も豊か。
味変(後述します)で完食までに時間がかかることを想定しているからか、コシの持続時間も長いですね。
こちらはローストビーフ(写真では1枚に見えますが、何枚か重なっています)。
口に入れた瞬間に燻製の香りが広がるのが特徴で、その香りと肉の旨味の相性は抜群。
かなり個性の強いトッピングですが、全体にマッチしています。
きのこ類は素揚げされているのか、香ばしい油がジュワッと溢れる逸品。
牛の甘みに合うヤングコーン、きのこと同じく香ばしい揚げごぼうも間違いない美味しさです。
中盤以降は味変調味料でカラシビを研究すべし!
中盤以降は卓上の調味料を使ってカラシビの研究を。
元々のスープがかなり好みだったので液体系は使いませんでしたが、“カラシビスパイス”や“シビの素”など山椒を使ったシビ特化な味変は特に合いますね。
まとめ
牛骨の甘クリーミーなスープを様々なカラシビで楽しむ、実験的な一杯でした!
牛骨系のラーメンは何度も食べてきましたが、正直今回が一番好みでしたね。
“Lab”だけあってメニューは更新されるようなので、気になる方はお早めに。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のX (Twitter)もよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:本編に載せた8種類のカラシビ調味料
タイプ:その他
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8.5



