池袋の“節骨麺たいぞう”が『遷(sen)』に進化!このつけ麺、超濃厚なのに上品だぞ…!?

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2025年9月に池袋に誕生したラーメン店『遷(sen)』。
こちらは池袋『節骨麺たいぞう 池袋本店』からのリニューアル&池袋『MENYA NAKAGAWA』の系列店で、豚骨・鶏骨・4種類の魚介ダシをブレンドした濃厚なスープのつけ麺が食べられるとのこと。

そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、濃厚な一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
『MENYA NAKAGAWA』ってオープン当初運営不明だったけど、『節骨麺たいぞう』と関係あったんだな

濃厚つけ麺を食べに『遷』へ

外観

池袋駅から徒歩約2分の『遷(sen/せん)』。

2025年9月17日オープン。
池袋『節骨麺たいぞう 池袋本店』からのリニューアル&池袋『MENYA NAKAGAWA』の系列となる、豚骨・鶏骨・4種類の魚介ダシをブレンドした濃厚なスープのつけ麺が人気のお店です。

ちなみに運営は【株式会社プロジェクト・ジャパン】。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「つけ麺」「辛つけ麺」「黒つけ麺」と釜揚げバージョンの6本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、スタンダードな「つけ麺」をポチり。
食券回収時に訊かれる麺の量は“中”でお願いしました。

ドリンクコーナー

水とジャスミンティーは無料でいただけます。

動物魚介香る「つけ麺」が到着!

つけ麺

待つこと数分。動物魚介ないい香りと共に「つけ麺 中」(1,100円)が到着。

スープは魚介節が見て取れる白茶色で、玉ねぎ、ネギがトッピング。
麺鉢には太麺が綺麗に折り畳まれ、その後ろのお皿には2種類のチャーシューとメンマがトッピングされています。

麺は抜群の風味! 濃厚スープも品があって美味い!

麺

まずは麺だけで一口。

おぉ〜! 穀物感ある〜!

麺は北海道産小麦“春よ恋”を使った角あり太ストレート。
全粒粉が入っている感じはしませんが、小麦の穀物感ある香ばしさが特徴的で、噛めば噛むほど茹でた小麦の甘みが開いてくる逸品です。

ヒビ機
粘りのあるコシで食べ応えもあるな
スープ

スープは魚介節や煮干し系の乾いた旨味がまず駆け抜け、後ろから豚骨と鶏骨の濃度のある旨味甘みが押し寄せる、濃厚な味わい。

いわゆる濃厚動物魚介の定番な構成ですが、魚介も動物系も徹底的に角が取れているので、ものすごい濃度ですが上品な印象を受けますね。

麺

スープと麺の相性は言わずもがな。
写真は全浸けしていますが、スープの粘度(濃度)が高いので、半浸けくらいがバランス良く楽しめます。

トッピング

トッピングは、メンマ、低温調理の豚チャーシュー、低温調理の鶏むねの3種類。
どれも箸休めになる名脇役ですが、ほんの少しスモーキー(軽く香った気がしますが、気のせいかもなレベル)な豚チャーシューが特に好みでした。

最後はスープ割りでサラッと〆るべし!

割りスープ

最後はスープ割りで〆。
店員さんに頼むと、南部鉄器の急須に入った割りスープを出してもらえます。

割りスープは宗田鰹枯節と鯖枯節から取った一番出汁で、塩をひとつまみ入れたらお吸い物として成立するくらいのしっかりとした濃さ。
なので、強めに割ってシャバッとなっても美味しくいただけます。

まとめ

徹底的に角の取れた動物魚介が押し寄せる、濃厚ながら上品な一杯でした!

俗な表現ですが、ミシュランが好きそうな(ミシュラン掲載店っぽい)仕立てに感じましたね。
辛いのも黒いのも気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:10分(つけ麺の標準)
お冷:セルフ。冷たい水とジャスミンティー
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間5分ほど
備品:紙ナプキン、紙エプロン、荷物入れ
卓上調味料:酢、藻塩、柚子七味

タイプ:つけ麺
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆8

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